京大オケ189th定期演奏会

水曜はいつもならサークルの例会ですが、今日は京都大学音楽部交響楽団の第189回定期演奏会を聴きに行ってきました。
オケの演奏会は3月末に岡山市ジュニアオーケストラを聴きに行って以来ほぼ3ヶ月ぶり。
客演指揮者に藤岡幸夫さんを招いての今回の曲目は

京大オケは高校生の頃からその凄さをちょくちょく耳にしていて、ずっと聴きに行きたいと思っていたオーケストラでした(高校時には流石に大阪・京都まで聴きに来る財力等無かった……)。
なので、とても楽しみにして行った今回のコンサート。
そもそも曲も、特にフィンランディアは大好きだったし、期待は膨らむばかりでした。
さて、その演奏……、期待を裏切るものの無い素晴らしい演奏でしたね!
若さ=迫力というようなことは全くないんでしょうけど、フィンランディアなど勢いを感じて、客席で聴いていて圧倒されました。
悲愴は暫くぶりに聴いたんですけど、格好良いですね〜。
三楽章が終わったときにふいに、高校のオケの先輩が「悲愴は何で四楽章があるのか分からん」って言ってたのを思い出しました。
今回もそれを感じてしまうくらいに素晴らしい第三楽章で、でもそれで終わりではなく暗く沈んだ第四楽章へ間髪入れずに表情を変えたその転換がまた凄かった。
アンコールがなかったのがちょっと残念と言えば残念でしたが、アンコールなんかしなくても十分聴ききったと感じられる聴き応えたっぷりの演奏でした。
年明けに190thがあるらしく、当然聴きに行くつもり。

ところで一階一列五番という席はある種のいじめ。
目の前に1stヴァイオリンがずらっと並んでるのは非常によく見えるのだが、それしか見えない。
まあ、右に目をやればヴィオラのトップの人はかなりよく見えたので、それは良かったのだが。
ヴィオラ格好良かった〜。
トップの人の弾き方がこれが格好良いんだ、惚れてしまうほど。てかアンケートに「惚れた」って書いてしまったし。
ほれぼれすると共に、やはり京大オケ入らなくて良かったと思ったのです。
あんな凄いとこでは絶対やっていけなかっただろうから……(汗)
さて、8月12日の岡大オケとのジョイントコンサートを聴きに行きたい気は満々なんだが……、果たして行けるかどうか。
お盆は家族がこっちに来てる可能性が高いので、行けないかもしれないんだなぁ……。
是非行きたいんだが。

終了後、枯葉氏に会った。
知り合いに会うとは思ってなかったんでなかなか吃驚しましたわ。