日教組って宗教団体っぽく聞こえると言ったら色々な人から怒られそう

「教祖」と響きが似ているのでたまにそう思ってしまうyoshikemです。
でも西洋では牧師や神父が教師だったこともあるし、実際「牧師」なんて「師」という字を持ってますしね。宗教と教育はルーツとしては近いところがあるのかもしれない。だからこそ混同せずに政教分離をきちっと行わなければならないのだけれど。

授業で教育行政学をとっているのですが、たまに教育と政治をごっちゃごちゃにしている政治家達の話が出ると、政治家に対する失望を覚えます。
教育政策は選挙戦略とかとは無関係に最上と思われるものを実行していくべきなのではないでしょうか。
やっぱり、究極の政治は賢君による絶対的な政治なのかなと思いつつ、そんなのはあり得ないよな〜としみじみ思ってしまいます。

教育問題と言えば、歴史教科書の沖縄集団自決問題。
誰がどう見ても検定側の方がおかしいんじゃないでしょうかね。
私には少なくともそう見える。
目の前の事実を否定してまで護るものって一体何?
そんな風に歴史上都合の悪いことをもみ消して、一体何を企んでいるというのか。
政治的に、県議会で意見申し立てを可決した沖縄の自治体は偉いです。
国はちゃんとこれを受けて、検定を見直すべきだと思います。
昨日たまたま天一で読んだ新聞がピックアップしていた記事で気になっていたところ、この話も授業で出たのでついでに。
本当に……、教育行政は習えば習うほど、学べば学ぶほど失望してしまう……。

話は変わって、月間少年ジャンプ最終号を買ってきました。
魔砲使い黒姫」と「Mr.Clice」と「ロザリオとヴァンパイア」と「SUREBREC NORA the 2nd」が気になって、いつもなら立ち読みですますところを今月は付録のために悉く紐やゴムをかけられていたためやむなく購入です。
まあ、いっか、たまにはこんな事があっても。
黒姫はWebコミックとして、ロザリオは週刊少年ジャンプに一時避難してから新雑誌へ移って連載継続のようですね。よかったよかった。
クリスはもともと読み切りベースですから、今回は終幕立ち会いのような感じで出てきたって事でしょうね。相変わらずスラッシュやナポレオンのバカさ加減が際だっていて、クリスワールド前回の面白さでした。なんとなく今では古くさささえ感じてしまうあのギャグのテンポ……、好きなんですよねぇ。
んで、シュアブレック……。ものすごく残念な打ち切り模様です。NORA第一章が終わって、これからものすごく深い話が繰り広げられる中でノラ少年が段々覚醒して、その中で一磨の活躍ありーの、徐々に現れてくる魔界の面々が助太刀に加わりーのと展開されていく筈だったのにっ! いきなりラスボス登場。手助け役がケイニーだったことはまあ良しとして、突然の覚醒、ラスボス撃破と事件解決。なんか一気に現れる元魔王達一行、てか幹部連中。なんだー、それは。結構綺麗にまとまっている、ていうか打ち切りにしては上手く丸めた感じではあるし、ギリギリ最低限の伏線は張って回収してはいるんですが、うーむ……、残念。一磨嫁のことも殆ど出てこないままだったしなぁ……。まあ、最後は何となくボーイミーツガールもので爽やかにしめられて……、こっちはこのやるせなさをどこへぶつければよいのやらという感じで……。はあ。
月間少年ジャンプ休刊……、本当に残念です。