私がWordを買った理由

偏に某の申請書の書式が謎なことになってるから。
なにあれ?
表組が変な風に使われてる所為で一太郎でもWriterでもまともに開けやしねえ!!
もうこれは某がMicrosoftと癒着してる事を疑うべきレベル!!
Microsoft製品が世の中のマジョリティを閉めているのは事実なわけで、あんまりそこにぐちぐち言ってるとたしなめられることがあるので適当なところで愚痴は止めておくとして。
しかしねぇ……、変な表組みなんかせずにただの文書ファイルフォーマットにしておいてくれればいかようにでも編集出来るのに……と恨みを覚えずにはいられないモノです。
これまでも地質学会・鉱物科学会・Geoifluid国際シンポジウム・Goldschmidt国際会議あたりのフォーマットはWriterで編集するのになんにも問題のない素直な形式だったのでなんの問題も感じたことは無かったし、国際エクロジャイト会議に至ってはodtフォーマットのテンプレートがあったんですよ!
これは素晴らしい!!
やっぱり、多くの人へ配慮するならばオープンドキュメント形式での応募を受け容れた方が良いに決まってますよね!!!
まあ、そうしなければならない、とかあって当然、とかの押し付けがましいことは言うつもり無いけど、受け容れるべきか入れざるべきか、どちらがbetterかは言わずもがなかと。
因みに鉱物科学会はTeXの人がPDFで出すのはありデスよーって言ってたんですが、OOoの人がPDFで出して良いのかどうかはよくわかんなかったのでdoc+Wordビュワーとかでやり過ごした気がします。
ともかく、書類は変なフォーマット作られてる所為で僕の手元には上手く編集出来る手段が無かったんですよ。
いやはや……、これは流石に参った……。
講座の共用PC使えばどうにかなるんですけど……やっぱり自分のPCで作業出来た方が色々便利だし……。
というわけで、一念発起してWord2010買ってきましたよ。
アカデミックで10500円……高い……。一万円あったら一太郎買うだろ常考……。
まあ、こればかりは仕方ないか……、と世間のマジョリティに無理矢理買わされる憤懣やるかたなしな気持ちを胸の奥にぐるぐると渦巻かせて買ってきましたよ。
必要なのはOfficeでなくてWordだったので、今回はWordだけ買ってきました。
正直Excelとかパワポとかは必要性が感じられない。
というか、Wordも、何回も言うようにWordで作られたdoc形式という特殊なファイル形式を開く為に専用の特殊なソフトウェアが必要だったから購入に踏み切ったに過ぎないので。
Excelファイルはマクロをガリガリやらなければ、基本的な表計算は互換してるし、パワポなんて貼り付けてる図のコピペが出来ればいかようにでも出来る。
以上からどう考えても不要。
というか使い慣れてるというファクターも大きいけれど、僕にとってはどう考えてもCalcとImpressの方が使いやすいので……。勿論WordよりWriterの方が使いやすいので。
はぁ……。敗北感ですよ。
因みに、Wordにも良い点は無くはないかなって思ってる。
具体的には

  1. 上付・下付のショートカットキーが実装されてるところ
  2. OneNoteとの連携が強いところ

一方で、Writerの方が圧倒的に使いやすいと感じているところは

  1. μを半角認識してくれるところ
  2. 形式を指定して貼り付け、がショートカットキーとして実装されてるところ
  3. リボン形式じゃないところ

まあ、リボン形式は最近ようやく少しずつ慣れてきましたけどね。
でも、ホントWindows98から色々弄ってる人間には全くもって不便な形式。既存の形式をぶち壊してまったく新しいスタイルにしたんだから、過渡期はやりづらいってのも分かるんですけどね……。
ともあれ、これで僕のPCは一太郎を筆頭にWriterとWordという、有名な方から数えて三つのワープロが入ってしまったわけです。
何がやりたいのさ、ほんとに。