一通りのJOBが終わって夏,スタート!

どうもおはようございます,よしけむです.
金曜の夕方から都合4泊5日,岡山遠征から戻って参りました.
遠征?
岡山は大して遠くはないですね.
近征?
そんな言葉あるのかな.多分ないですね.
ディベート甲子園地区大会のスタッフという「お仕事」で帰っていたのですが,三連休と複合+実家ということもあり,一日余分に滞留してまったりと羽を伸ばしてきたりも.
なにはともあれ,今年もディベート甲子園中四国大会にスタッフとして関わらせていただいて,楽しませていただきました.
今年はぼくは中学校2試合,高校1試合を見せて貰って,そのうちジャッジだったのは中高1試合ずつ.高校の1試合はなんと主審なんて大役を任せていただきまして…….
いや,緊張しました.
昨年ウルトラCで振られて以来主審要因になってしまったのか,今年は事前の仕事割り振りの段階で主審が確定.
わっしょい!
しかも高校の時にお世話になっていたI先生とご一緒ですよ.
なんという緊張感でしょう…….
まあ,無事にこなせたのではないでしょうか.個人的にはやっぱり反省点は多々ありますが,比較的選手のアドバイスになるようなことを中心に言えたと思います.
それは一歩間違えば反面判定理由の説明不足につながっちゃうんですけれども.
そうなっていなかったことを願います.
主審は,正直プレッシャー強いし,講評が難しいので,割り振りが無いならないで大歓迎なんです.でも,僕なんかでいいなら,そして僕が主審を引き受けることで中高生に一試合でも多く試合をして貰えるなら,今後も是非頑張らせていただこうかなと思います.

今年は,総括された先生方がおっしゃっていた通り,「もっと楽しんでもいいんじゃないかな」という様な印象はありましたね.確かに.
僕の見た試合は,もう少し余裕を持って全体を俯瞰してみたら,もっと包容力があって効果的な議論をできたんじゃなかろうか,という印象を受けました.
特に,二反が些事に突っ込みすぎるところが,やっぱり気になったかと.
3試合見て,価値の比較に入れたところは1校……,まあ細かい論点が潰れちゃってるから大きくまとめて立論強調をするしかないのかなぁ,という具合のところはありましたが…….
特に,否定側第二反駁が今ひとつ攻めきれなくて,肯定側第二反駁としては余裕を持って臨める,見たいなケースだと,二反が細かい反駁にかかずらってしまうのは少し残念に見えるんですよね.
僕は高校時代(といっても3年の一夏だけですが),高校のフォーマットで反駁は4分中でMAX3分まで,と決めていたような気がします.
もちろん時間が掛かって結局まとめに30秒しかとれない,ということも多々あったのですけれども.
でも,そうやることは結局相手を潰すことよりも,審判の「説得」につながるので,ジャッジをやってる今は本当に効果的だなぁと思います.
てなわけで,これから全国大会へ進む中高生は,一度「審判の説得」について考えてみてもいいんじゃないかなぁと思います.

さて.
ディベート甲子園中四国大会が終わりました.
先週までに学会のアブストも終わりました.
ようやく,嵐の7月戦線が収束.
やりたいことにかかずらうゆとりが生まれてきましたので,ここからは今まで以上に自ら突っ込んでの勝負となります.
折しも梅雨明け,空は晴れ.
猛ラッシュを掛けるのにこんな気分の良いシチュエーションもないですね.暑いですけど.
てなわけで,本日よりエンジン全開で頑張ろうと思います.暑いですけど.