あれだ。教える気はあるけど手伝う気は欠片もない

来年の僕の4回生に対するスタンス(予定)。
マルチへたれで行くつもりですので、チキンな僕は直前にどばっと作業をすることが出来ないのでちまちまやるための協力は惜しまないけど卒論提出前日は夜10時には帰る予定なんでそのつもりで。
なんてことを書きつつ。


今日は年末の実験(試料調整)と、年末に調整した試料を年始に測定していただくというので別府でお世話になった方が来られて京大の設備を使って実験していたので、それにお付き合いしておりました。
お世話になったことのペイとしては軽い軽い。
ついでに自分の実験の勉強にもなりますし、ああいうことならどんとこいという具合で。
んでもって終わってみれば八時かぁ……なんてことを思っておりましたら、先輩から修論お疲れ会に誘われて、自分も卒論終わったということで一緒にごちになってしまいました。
わーい。
ほんと、ごちそうさまでした&ありがとうございました。
あー……、正直な話、頑張ってよかったって心から思えてしまった。
先生とはいろいろ話していろいろ(文章とか細かいところも含めて)見て貰ったけど、基本独力でやったという自負があるのです。
その自負が報われた、そう思わざるを得ない。
特に、一緒にいた修士の先輩も割とそんな感じでしっかり自分で頑張ってる人で、会を主催してくださった(?)大先輩もその路線で来てるから……非常にわかって下さってるというのが心に染みました。
虚勢は張ってるものの、評価されると嬉しいんです。
この自信が次への原動力になるのかなぁと、しみじみ思いました。

さて。
そんな飲み会の場で大先輩が先輩に対して苦言として語ってくれたことなんですが……。
「ゼミという場で『わからない』を残したまま来るな。いろいろと抱えているデータはあるだろうけれども、一通り自分の考えを持って、疑問にディフェンス出来るだけのものを組み立ててきて、充実したゼミをやれ」
ということ。
もんのすごく考えさせられる。
自分の中ではある程度「四回生だし、勝手もわからんし」と諦めて言い訳していたことなんですが、恥ずかしいことに、僕のゼミ発表(卒論提出直前)と卒論の中身って結構別物なんですね。
卒論提出直前のゼミでは温度計圧力計の計算を中心にいろいろくだを巻いていたのに、いざ卒論にまとめるとなると数字は今ひとつ信頼性に欠けるかもということで一気に手のひらひっくり返して定性的な議論中心でまとめてしまったもんですから……。
正直、もう半月いろいろ考えをまとめて先生と話してたらどうだったのかなぁと思わざるを得ない。
今でもつくづく反省しています。
そしたら、きっと卒論でまとめた内容はもっと余裕を持ってまとめられたし、それ以上に踏み込むことも出来たと思うんです。
うー……。不満が残る点といえば、その通り。
だから、やっぱりこの点は今後にしっかり生かすべきなんでしょうね。
どこまでが自分の中で出来ることで、限界まで膨らんだ風船を抱えて先生と話をしたら針穴一つで世界が変わるほどに弾けて次のステップへ進めて、なんてのを少し早めに見極めて、限られた時間を最大限に生かしたいなぁとつくづく思うわけです。
とりあえず、読みたい論文と教科書が山積み。
明日も実験・ゼミ・いろいろあるぜ。
さて、明日が楽しみになってきたところで今日はもう寝る。






ぼやーじゅすすんでねー。