なんとなく、最近メイリオに愛情と殺意を覚える

理由その1。ClearType綺麗だよね。適切な設定で適切に使用されればやっぱり綺麗なフォントだと思う。
理由その2。WEBデザインの面ではまだまだいろいろ下地が出きて無いと思う。というのを某かすみん先輩のサイトを見て思いました。
いや、そもそも昔っからfont face=""属性が大嫌いな自分ですから、バックグラウンドとしてもともとサイトがわで表示フォントを指定するのに良い感情はないんですよ。
閲覧者の側には解像度やらなにやらいろいろの事情があって、それぞれの環境にベストなセッティングをしているはずなんです。それをぶーんとすっ飛ばしていきなり押し付けがましくfontの細々した属性を指定するのは、結構傲慢なんじゃなかろうかと昔から思ってました。
IEOperaでは標準のフォントは多分MS Pゴシックですね。懐かしのNetScapeはたしか何故か明朝体。まあ、低解像度環境で明朝っていう選択肢はないかなって今でも思ってます。それはさておき、MSのゴシックはやっぱりうまくできてるもんでして、少々解像度を下げてみたところでわりかし綺麗に出るんですよね。IEと二人三脚でやってきた、っていうほどでもないでしょうけれども、Windowsの快適表示を下支えしてきた大黒柱みたいなもん。こいつを打っておけば間違いない定石。そんな感じ。
改めて、MSゴシック系のフォントが意外としっかりしていることに気付かされるのです。
そもそもfont faceは特定のフォントをみんなが持っているの前提ですし、昔はへたじ指定のサイトとかありましたが……。
個人的にそんなのは「ねーよwww」という感覚を覚えます。
他人のふり見て気づくことって結構多いなぁと。


ちなみにこの理屈で行くと、HTMLのfont size指定というのはあくまで相対的なサイズ指定ですから、うまいことで来てると思う。
個人的に、最近のスタイルシートで絶対指定をする形式はどうかと思うのです。
高解像度の微妙なサイズの画面ユーザー、具体的には20inchくらいで横1920pxの解像度で使ってる僕とか、がブラウザの初期設定で基本のフォントサイズを大きめに指定ても、すぱこーんと無視される。
まあ、若干あれですよね。
結局Operaの拡大表示機能とかつかっちゃったりするんですが。


で、結局何があったのかって言うと。
こちらがやたら見づらいなぁって、富に思ったと、それだけの話。