恋愛ノベルゲームにおける最凶最悪の大惨事

恋愛ノベルゲームにおける最凶最悪の大惨事とはなんでしょう?
それはずばり、『ヒロインの名前が母親とモロカブリ』です。

涼元悠一「ノベルゲームのシナリオ作成技法」より

縁なんてねーよ!
そう思いながら、笑い話と思って読んでいました。
でも、そんな日々ともサヨナラさ!
いや……、サヨナラしたくはないけどさ。
サヨナラはグッバイなんだから仕方ないんだぜ。
いや、辛うじてヒロインではなく脇役……、とはいってもそれなりの重要キャラだったわけですが。いずれにしても母親と漢字表記まで一緒のキャラが出てきたら思わず机に突っ伏すしかないと、本日私は身を以て知ってしまいましたよ!

CLANNADのAFTER STORYを一通りやりました。
OK、まだアッキーの光の玉が足りないもんね。
頑張るよ。
ようやくアニメ版OPの花畑の意味が分かりましたよ。それから風子の役所に涙腺が緩んだ点については一切否定せず認めざるを得ない。
それよりも……、駄目だー。やっぱり僕はこの「岡崎朋也」という人格を好きになれない。シナリオに因るけど。そーですなー、風子ルートとことみルートはむしろ好き。杏ルートはまあぼちぼち。あんまり人格を感じられなかったという気もするし。でも……、駄目だぁ。智代ルートと渚ルート、あとアフターの朋也は今ひとつ好きになれない場面が多い。
特に身ごもってからの流れは正直顔をしかめたくなる。うーん……、流れに乗せられて、アリの様に思ってもしまうのだけれども、どうにもやはり、特に出産以降は見ていて腹が立った。
こんな時こそのアッキーだろと思いかけたけれど……、そこは伏線の通りで、深かった。家族というテーマについてもう一度考えさせられるものだったから、良し。
主人公が愚かな方が物語は盛り上がる……、ものなのかねぇ。
そりゃ、愚かな主人公が立ち直る話の方が見ている方としても燃えるというものですが……。
朋也にはそれが欠片も期待出来ないっていうのはどうなんでしょうか。
うーん……。とりあえず、光の玉を集めてTrueエンド目指してみます。
愚痴るのはそれからでも遅くはない。