ナイス・ギモーン〜今週のゴーオン&キバ

そりゃ、ゴーオンジャーはGo-onとは言っても轟音でもあるわけだから、騒音だわなw
いよいよ今まで期待して止まなかった、正義の味方とは言っても車だって負の側面を持ってるというテーマに近いものが出てきましたよ!
そうだよ、車がテーマである以上ゴーオンジャー自身も環境を害する可能性はある筈なんだよ!
と言うわけで、スピーカーバンキ以来の騒音公害をテーマにとった話。
かなり奇色編の予感がぷんぷんする今週のゴーオンジャーと、なかなか目の離せない修羅場が続くキバ、感想をば



GP-31 歌姫(アイドル)デビュー

やべえ。楽しすぎる。
サウンドワールドから来たロムビアコという怪物。曰く雑音が大好きで、雑音を食べると大きくなってしまうとかなんとか。伝説によると美しい歌を聴くと小さくなるらしい。
故に、私の歌を聴けぇ状態。誰かシェリルを連れてこいwww
ともかく、ヒューマンワールドってば人間の所為で雑音に溢れているわけですよ。故にこのままロムビアコを放置していればいずれは地球を潰してしまうほどの大きさになってしまう。
それは、地球を住みやすく汚す事が目的のガイアークたちにとっても決して本意ではない。
故にここは一時休戦して、ともにロムビアコを静める歌を歌おうと。
すげー……、歌で世界を救う展開だ。
そして、歌の上手い蛮機獣を作るんでもなく、わざわざ三大臣でバンドを作ってくるガイアークの皆さんが、ボク達は大好き!
さー↑んー↓ぎょー↓おー↓かー↓くー↓めー↓いー↑だー→
まあ、キタネイダスとよごしーが歌っている時点で……ねぇ。
ますます巨大化の一途を辿るロムビアコ。
と、次は大翔がギター一本でラブソングを歌い、これがまた巧い。流石は大翔、といった感じなのですが、ここで大翔が静めてしまったら面白くないのでロムビアコは何故か巨大化してしまう。大翔の上手い歌でさえ駄目だったら……、と諦めムードで何も出来ないゴーオンボーイズ。
そこで、不意に十二時を告げるメロディチャイムが鳴り、ロムビアコは小さくなってしまう。ボンパの分析の結果、そのメロディは一般的な女性の声の波形に近いものがあったとか。つまり、女性の歌なら奴を小さくできる。全ては早輝たちガールズユニットに掛けられた。
そして満を持して歌うのは……、
パヤッパヤパヤッ
ガイアーク二大臣お呼びでねえww っていうか古いなwww
女性の声でOKならば、と女装したキタネイダスとよごしー。てめえらwww
勿論そんなので行けるはずもなく、ロムビアコは巨大化してしまうわけですが……、これは親御さん向けのサービスか? 見てる子達知らんだろ、ザ・ピーナッツとか。精々ダブルユーのカバーなら知ってる人もいるのか……、つってももう2,3年前だし。
ガンバルオーでどうにか頑張ってロムビアコを抑えようとするも無理で、もはや絶体絶命。そのとき、彼女たちが現れた。
ピンクのフリフリ衣装で。
ゴーオンジャーのスマイル担当、早輝です」
「ゴーオンウィングス、ラブリー担当、美羽です」
「ガイアーク、セクシー担当、ケガレシアです」
……ごめん、レシア様だけちょっとキツく見えた。遊園地特訓のセーラー服もそうだったけど……。やっぱり一人だけおb(ry まあ、三人の中で一人だけ昭和だしなぁ……。っていうか、ケガレシアがセクシー担当ってのは、中の人ネタなんだろうか……。
ともかく、G3-プリンセス三人の歌で見事ロムビアコは小さくなり、変身した三人の合体攻撃、ゴレンジャーストームもとい、G3トライアングルにより撃破。
まさか伝説の必殺技を使うとは……。やべえ、素敵すぎる。しかも変身の時はケガレシアもあのヘルメットで「メットオン!」したり、いつの間にか「惚れなきゃ後悔、ケガレシア!」っていうセリフが出来てたりするし……。
特訓パートでは三人とも歌の特訓をしていたわけではないようです。
ともあれ、また一つケガレシア離反フラグが立ったような気がしますが……、それにしてもG3プリンセスモードのケガレシアを見て範人は気付かなかったんだろうか……。っていうかあの話はもう次元の彼方にスルーなんだろうか……。謎。
次回は新たな炎神が登場するみたいですね。さあ、どうなる!?



第33話 スーパーソニック 闘いのサガ

大河はどこまでマジで、どこまで作ってるんだろうか……。ビショップに踊らされているだけで、渡に対しては本気で誠実な友情、深央に対しても本気で誠実なキングとしての使命で接して居るんでしょうなぁ。真面目なだけにキバとの衝突にも徹底的に本気。うーん、皮肉な運命ですな。
しかし、親子二代にわたる=過去編では結婚関係の話が必須、ということもあって、いつになく恋愛色が強いドラマに仕上がっているキバ。
物語は相変わらず深央と渡、そして真夜と音也の恋愛感情が複雑に錯綜して、様々なすれ違いを海ながら進んでいっております。
過去編では真夜が音也に急接近し、二人でブラッディローズを作ろうとするし、そこをゆりが見て複雑な思いに囚われてるし。
現代編では深央の婚約者が大河で、その大河の親友が渡で、何という三角関係! しかも知らぬは大河ばかりなりという状態。その大河が一番いい人だから、困るんですよね。
今後、ビショップがどう暗躍して人間関係がどう入り乱れていくのか、楽しみです。
それにしても、大河の執事があっさりやられましたね。彼はもっと後々まで頑張るかと思ったんですけれども……。