ぼーるぺん〜ball-point pen

知り合いがmixiの日記でボールペンについて書いていたのでちょっと思った事でも。
僕は文房具はある程度お金をかけて良いと思っている。いや、この場合のある程度お金をかけて良いというのは決して「高い」贈答に向いた文房具を日常から自分で購入するとかそう言うレベルではなく、百均の文具を好まない、と言った程度の事なのだけれども。
ものにもよるが、ボールペン・シャーペン辺りは基本的には百均のものは使わない。
今もっぱら愛用しているのは、

の二本で、まあ百均で買うのよりは随分と頑丈だし使い勝手も良いので気に入っている。millinoは高三の時に重厚な見た目と芯をあと1mm迄使えるというふれこみに惹かれて買ってみて、今まで無くす事も壊れる事もなく付き合いを続けている愛ペンである。もっとも、これであと1mmまで使えた試しは無いのでその点はやや訝しんではいるのだけれども。
ボールペンの方は四色ボールペンというのがまずポイント。三色と四色の間には100円くらいの差はあるけれど、僕は飽くまで四色派。黒+赤+青に加えてもう一色、気分によって色々使い分けられるのはやっぱり楽しいし、あと四色をディベート2年目(高三)の時にフローシートを書くのに使い始めて、立論=黒、肯定の意見=青、否定の意見=赤、個人的見解やジャッジのメモなどを緑、で書くのが癖になって、今でもそれは続いてるのが大きい。それにはやっぱり四色ボールペンが都合が良いので。以前は百均で3本100円の四色ボールペンを使っていたものの、すぐ出が悪くなるのと壊れやすいのとでここ二年ほどはもっぱらゼブラに移行(名残でまだ何本か百均のも持ってますが)。シャープペンシル+3色、と言う選択肢もありだとは思うんですが、なんとなくそれはシャーペンをもう一本別に持つということで回避してるかな。シャーペンとボールペンを同時に「カチ、カチ、」と使い分けたくなる場面は少ないし。
それから、このクリップオンGのポイントとしてあげたいのは大きなクリップ。シャーペンやボールペンのクリップって、ちょっと分厚いポケット(ポロシャツとか)に繰り返し付けてたら割とあっさり折れちゃうのは困りもの。それに挟める厚さも割と薄い。鞄のポケットとかに挟んでたら未来は況や、という感じなので。このクリップGはクリップのパーツを分厚いプラスチックで作り、金属をジョイントにすることで挟む能力と頑丈さをかなり高めている。なのでフィールドを持ち歩くのにもなかなか便利。とにかく携行性が高いのはポイントが高い。
あとはサブシャーペンとしてフィールド用、携帯用にはもっぱら

を愛用している。これも大きいクリップが特徴。100円じゃないか! と言われるかも知れないが、この百円には価値がある。百均で流通しているどこで作られたとも知れない百円より価値がある百円の商品が生協の組合員価格で84円税込み! これはかなりお気に入り。性能も満足してるし。ただ、まあ流石に安いだけあるのか、この間一本クリップが壊れちゃったんですが、まあそれはそれ。シャーペンとしてはまだまだ充分実用できるので部屋用になる、のかな。
とりあえずフィールドではこの携行性をかなりアテにしてます。夏休みの実習用に二、三本買い足しておいてもいいくらい。
ウチの母親がボールペンは10本100円くらいのを使う人なので、そこは真逆になってるのが不思議。とにかく、日常的に使うペンはやはりストレスが溜まらないようにある程度の闘志をすべきだと思う。
ところで、上記のペンを見れば分かるけれど僕には「極細ボールペン主義」はない。Hi-tecとかにはあまり興味がない上、そもそもジェルタイプや水性のボールペンを買う事がほとんど無く、基本的にあの油性のベタッと書くタイプがお気に入りである。何故かと言われても困るけれど、自分があまり細かい字を書く事がないと言うのもあるかも知れない。最近はフィールドノートに墨入れをする為に星図ペンの0.2mmのを買って、それなりに気に入って使っているのだけれども、お絵かきと墨入れ以外の用途ではとりあえず使ってないし、やはり基本的に細書き嗜好は無いみたい。