二次元と三次元の境界を取っ払うのは科学者の仕事なんだ!

自然科学で扱う相手っていうのは、三次元の物が多いわけです。一般に世界は三次元空間なので、底に存在する物も三次元的存在なんですね。
けれども学問として保存していく上では三次元というのはどうにも面倒臭い。論文に三次元的資料を添付するわけにも行かないし、何でもかんでも三次元の物として資料を作っていたらそもそも保管場所だって大変。人間は未だに三次元的描画技法を手軽に使用するには至ってません。図示するにしてもキャンパスは常に二次元。我々が記録として勘弁に作成でき、また参照できるものというのは二次元に限られているわけです。
そこで科学者たちは昔から色々な努力をしてきた。
三次元の物体を上手く二次元にスケッチする為の陰影の付け方や、プロットの点の種類を使い分けて奥行き的な改装を表現する方法、さらにはこの間から僕が地学で使っているステレオ投影法など、三次元の世界を上手く二次元的に処理する為の様々な方法を考案してきたのです。
すなわち、私は思うのです。科学者こそ2.5次元の住人に他ならない、と。
いやー、二次元の世界って良いですよね、多分。
こんな時思い出す歌がある。MOSAIC.WAV「虹の世界で2D LOVE」(リンク先試聴可w)
結局そう言うことである。(あれ? なんか違うような……)

レポートがあんまり進まないんですよ……。半年ほどまともなレポート書きから遠ざかっていたのが行けなかったのか……、さっぱり集中力が持たない……。
全部で10枚……、長いなぁ……。まあ、どうにかなるとは思うんですが。締切もまだ半月以上先だしねー。
はあ、一休みしようっと。