夏目漱石に出会ったら懐かしい気がするかと思ったらそんなこともなかったぜ

状況:電車があと3分ほどでやってくる。間に合うようにダッシュしてきた為心臓ばくばく。
対象:切符の自動販売機。右記の注意書き有り「旧紙幣は使えません
装備:必要区間(650円)には足りない小銭、及び夏目漱石×2枚

たとえ手持ちの紙幣が全て(2/2)旧紙幣であるという驚異の偶然に気付いたとしても、そこに何かを感じる余裕なんか無いわけですよ。なんせ程なくやってくる電車を逃したら40分待ちなわけですし、オマケにその電車の為にさんざん走って来たのにそんなしょうもない理由で逃すなんて冗談ではないと言う話。
まあ改札のところで新札に替えて貰ってどうにか事なきを得たわけですが。
昨日の話です。
スタンダードから外れたところで何にも良いこと無いよっていう良い例ですね。旧札とか二千円札とか、要らないなあと思う今日この頃。
漱石氏は未だに一人僕の財布の中で微笑み続けているわけですが、早いところスーパーで使うか、或いは使わないなら使わないでどこかに保存を決め込もうと思います。千円あるって頼みにしておくと自販機で困るので。