立て看カタストロフ

今日は午前中からイラスト冊子の製本へと行って、その後CMの撮影。最後に完璧に余計な作業として、壊れた看板の修復作業という恐ろしい罠が待っておりました。
まあ、楽しかった思い出から反芻。
NF向け冊子の印刷は、これで一応ファイナル。カラー印刷を含む冊子制作は、僕は少なくとも初めてで、いつものようにファイブに行ってまず「カラー両面で」というのが新鮮でしたね。
いつもの気の良いお兄ちゃんがシフトだったらしく、まずそれだけで安心感です。なんせあの人は手際も良いし、僕らが出来るだけゼロックス機でやりたいことを理解してくれていて、絵の原稿だとすっと台交代をさせてくれるんですよ。ありがたやありがたや。
今回も、まずカラー原稿を刷るのにとても時間が掛かってそれだけで一仕事って感じではあったんですが、その後「まだモノクロで印刷したいんですよ」といったら、モノクロ両面は本来ミノルタ機であるにも関わらず、そのままゼロックス機で続けさせてくれました。いい人だ。まさに以心伝心。

本日の撮影は名称戦隊未定ンジャーという、よしけむ考案の非常にぶっ飛んだ戦隊もの。本当は撮影できないと諦めていたんですが……、まあ出来て良かった。編集のウェイトが増えたけど、頑張ろう。
それよりも、撮影のことがすべて吹っ飛んでしまったのがその後の……、看板破損事件。
CM撮影の片付けをしていたら、突如NF事務局から電話が掛かってきて、「百万遍に設置している看板が壊れかけてて危ないんですけど、」とのこと。自分たちで修理するか、事務局に応急処置を任せるかということでしたが、どうせ未定メンバーで時計台のところで撮影していたのだし、破損って行っても大したことはないだろうと高をくくってそのまま直行。
甘かった。
立て看の骨の木材が一部割れていて、そのままだと本当に危険な状態でした。ここ数日風も強かったし……、そのあたりに原因があったのでしょうか。いやいや、そもそもあれは今年骨を新しく作り直した時の僕の設計ミスだと言うことを素直に認めるべきですね。うん、後から気付いたんですが、縦の長い骨が二本の連結棒で出来てるんですが、足の高さと連結部より上の部分のバランスでその連結部に負荷が結構掛かるようになってるんですよね。実はその設計ミスは修正後も残ってるんです。思い切って足を切れば良かったと今更後悔……。まあ、あと一週間だし何とか持ってくれると信じています。
心配だから明日もう一度チェックしに行きますが……。
とりあえず、立て看の元へ到着したら事務局の方が立て看をチェックされてました。本当に申し訳ありません。この場で謝罪します。危ない立て看と言うことを報せてくださり、さらにぐらぐらの立て看を運ぶのも手伝っていただいて……。基本的には「事故が起きたらNF関係者全体の不利益になるし……ひいては大学自治への影響も出かねない」というスタンスでの「自治」の元でやっていることなんでしょうが……。本当にNF事務局の方には頭が下がります。
そこから二時間くらい掛けて、家から工具を取ってきたり、かすみん先輩が補修用の釘とか木材を買ってきたり、一度張った立て看の板を剥がしたり、切ったり組んだり、とにかくどうにか二時間を掛けて補強修理は完了。ただ、終盤はもう僕のテンションがやばかったです。いつもハイテンションでしんどい時も乗り切ってるんですが、どうも電池切れに近い状態だったらしく、ローテンション、今にも投げ出しそうな状態でした。その様子は外から見ても明らかに分かるほどのもの。かすみん先輩が率先して作業してくれてなければやばかったです。ありがとうございました。

トラブルが合ってこそ面白い。なんてのは余裕がある人のセリフ。トラブルなんて無いに越したことはないんですよ!
NFまで残すところあと3日。
もう、何も大事無く、無事NFを迎えられたらいいと思うばかり。
そして、それまでに原稿を頑張って仕上げよう。

備忘録〜明日やること

  • 原稿
  • CM
  • 販売マニュアルとか、NFのブース運営についてのチェック
  • 販売用の袋とかのチェック(マテリアル)
  • 総合人間学部提供のスキー実習について、確認に行く
  • 地鉱教室へハンマーとヘルメットの返却

がんば、自分。