シイタケ攻撃だ〜!!!

忙しいし、取り急ぎ電王の感想だけでも。今週もやっぱり面白くって、来週がとっても切なそうで、どっき☆どきです。
今週もスタートwith錆びても強い! もうこれはあれですか? 「俺、参上!」クラスの侑斗の決めぜりふですか?
以下感想〜。
初っ端から電王らしさが全開ですね。坂道であれだけトラブルが絡まるってのは、やっぱり良太郎効果でしょうか。愛理さんと侑斗のすれ違いを見せる非常に重要な場面だったのに無茶苦茶感の方が先行して印象に残っちゃいましたよ。そして、ショックを受けるデネブのデネブキャンディー大盤振る舞い。おかん、どこにそんなに持ってたの?
OPは今週から「今日の見所」みたいな感じになってますね。視聴率ピンチなんでしょうか? まあ、こう言うのが嫌いというわけではないですし、今までのOPはもう既に何度も同じのを見ているというのもあるんですが……、やっぱりOPはOPで独立して欲しい感じがしますね。まあそれはいいや。今週の「いーじゃん」はモモタロスのターン、多分。ガラ悪いなぁ……と思いつつ誰か判じかねながら聞いていたんですが(ガラが悪い時点でモモしか無いわけですが)、最後の「いーじゃん、いーじゃん、すげーじゃん!」のところがどう聞いてもモモでした。週ごとにローテーションするのかな? それはそれで結構楽しみですな。
遊園地、男二人でアトラクション巡り。わーい、侑斗×良太郎派の腐女子が大喜び!いや、おかしいよね! なんで「侑斗、ちょっと話があるんだけど」で遊園地なんでしょうか。あくまでマイペースにツンしてる侑斗と、必死で話を聞こうとする良太郎。お化け屋敷で驚く良太郎とか二人して着ぐるみとか、非常に面白かったです。「俺は強いし運もある」のセリフは久々に拾われましたね。良太郎は「弱かったり運が悪かったりすることは何もしないことの言い訳にはならない」という桜井さんの言葉を引き合いに出して戦う理由を示した。ならば、「強くて運もある」ことを自認した侑斗は、なおさら戦うことを自ら投げ出すわけには行かないという、思い話……のハズなのに! ここで良ちゃんと侑斗が回っていたアトラクションまとめ。

観覧車→ボール投げ→ゴーカート→コーヒーカップ(良太郎はお盆の上)→犬の列車→メリーゴーラウンド(良太郎だっしゅ!)→
お化け屋敷(スリラーII)→犬とらくだの乗り物→仮装ツアー(良=天道虫、侑=蜜蜂)

最後の仮装ツアーを良太郎がスルーしようとしてるのに侑斗が入っていくところがポイントだと思うんですよね。侑斗、実はそう言うのがしたかったらしい。じゃあ、いつぞやのお菓子を売るバイト(「ハナせない未来」の回)でトラの着ぐるみ来て売り子をやれば良かったのに!
「デネブの子守歌」聞きたい人ー? はーい! 某2ちゃんスレでは「羊が一匹、羊が二匹、羊が三匹……、あ、逃げていく。ちょっと待って」という羊数え式子守歌が提案されたらしいですが、実際デネブが子守歌を歌ったらどうなるんでしょうかね。「椎茸が一つ、椎茸が二つ、椎茸が三つ……」で良いんじゃないかと思ったり。っていうか、二人はどこで寝泊まりしてるんだよ! コートがいる様な季節に外で寝てたら確実に風邪ひきますよ? あれですか? 今はやりのホームレス中学生ってヤツですか?(違
そして侑斗宣伝作戦にでるデネブ。街往く人にデネブキャンディーを大盤振る舞い。そして、公演で二人は出会った。「シイタケ攻撃だ〜!」 ファーストコンタクトがそれで良いのか!? デネブと翔子の「よろしくお願いします」の言い合いが微笑ましいなぁ……。電王にこんないかにもな恋愛って今まで無かったから(女性って言えばヴァイオレンス・ハナかナオミちゃん、あとぽけぽけ愛理さんくらいしかいなかったし)。それにしても……、そんな人に惚れて良いのか、翔子ちゃん! しかも、部屋で回想して悶えてる時に思い出してるシーンが「シイタケ攻撃だ〜!」 何が「キター!」なんでしょうか。残念ながらよしけむにはシイタケ萌えの良さは理解できません……。
今週のタコイマジンはちょっと可愛いですね。翔子ちゃんのハイテンションに置いてかれてる様が。ここまでイマジンを放置プレイする契約者も初めてなんじゃないですか。こっちの方がキター! ですよ。
そんなことになっているとはいざ知らず、今週のデンライナーはなんか良太郎が修行してる。でも、やっぱりポイントはオーナーじゃないでしょうか。楽しみですね、チャーハン対決2ndステージリュウタに対して使ったダブルスプーンは修行の証でしょうか。まさか、片手で2本のスプーンを扱うという伝説の幻技、竜王の舞を使うつもりなのでは!?(そんな技名ありません) 両手に一本ずつで二本のスプーンを扱う駅長に勝つには片手で二本のスプーンを扱うしかないと修行するオーナー。しかし、いざ再戦してみれば駅長は今度は両手で二本、計四本のスプーンを自在に操っていたのだ。ありそうな話だと思いませんか……;

翌日。
「おい、桜井侑斗、デネブキャンディーめっちゃ美味しい〜!(関西弁調)と唐突に声を掛けられる侑斗。お前ら町中をペロペロキャンディ舐めながら歩くなんて、なかなか良い根性してるな! それにしても……、デネブキャンディ欲しいなぁ……。因みにあれだけ引きずられて死んでない侑斗もさることながら、全く破れていない侑斗の革ジャンは多分電王の装甲よりも強い。
今日は前半の回ですからね、戦闘はそこそこですが、モモが珍しくデンバードに乗ったまま戦ってると思ったら、なんかデンバードが操られてる。……それって良いのか? デンバードってデンライナーの操縦桿みたいなものですよね。それが操られるのって非常にまずいんではないでしょうか。来週はまた予告でキングデンライナーが出てましたし、多分ギガンデス戦になってデンライナーを発進させたらデンバードが勝手に動いて思うように操縦できない→キングデンライナー発進→ゴウカを外から収納して、超巨大戦。とかなるんではないかと予想。
それにしても……、来週は切なそうですね。戦う度に忘れられるのなら、その度に覚えて貰えば良い! デネブのそのポジティブな思考は嫌いではない。嫌いではないけれど、それだと毎回忘れられる侑斗の気持ちはどうなるんだ? 悲恋小説なんかでは時々「こんな悲しい思いをするのなら出会わない方が良かった」っていう場面がありますが、侑斗もそんな気持ちになるんではないでしょうか。しかも、イマジンとの戦いは結構頻繁だから、何にも代え難い思い出をはぐくめるかどうかは分からない。些細な思い出を何回も忘れられ、つもっていく小さな悲しみ。それに侑斗は堪えられるのかどうか。……そこまで話を膨らませることはないでしょうけれども、デネブの気持ちは分かるけれど、それが必ずしも侑斗の為になるとは限らないんですよね。「俺は……、忘れないから」デネブが勝手に侑斗として知り合っていたシイタケ萌えの少女に対して、侑斗は一体どんな気持ちでその言葉を告げたのか。俺は忘れない、そう約束した人の数だけ、侑斗の戦う重み、負けられない理由が膨らんでいくのですね。
あと、余談ですが、今回みたいに新しく築きあげた記憶がゼロノスの変身エネルギーになるっていうのなら、ゼロノスの変身回数は理論上無限大ですよね? 記憶の生産と消費、どちらが速いのかにもよるかもしれませんが。ただし、それには哀しい代償がある、と。
ふと思いついたこと。でも絶対にない来週の展開。ゼロフォームでタコイマジンにとどめを刺そうとする侑斗。「行くぞ、デネブ!」《Full charge》「諒解だ、侑斗。シイタケ攻撃だ〜!」デネビックバスターシイタケフォーム。無いですね。100%無いですね。

ゲキはとりあえず書く時間がないけれど、面白かったのは事実。
ゲキトージャウルフの変則的な仕様(ゴウだけで出せる)を使えば、今回みたいにゴウと誰かっていう2Pモードも可能なんですね!
幻獣拳、そんなに強くないのかなぁと、今回はちょっと安心。でも多分四幻将はこんな風に簡単にはいかないんだーよ(サンヨ風)。
次回はなんかミキが凄く頑張るみたいで、楽しみですな。母は強し! だけどサイダイオーに乗り込むのってアリ!?