夜風に冬の厳しさを感じる

風が強くなってくると冬を感じますね。台風のような一時的な風ではなく、この京都盆地からあたたかさを根こそぎ奪い取っていこうという意思を感じる厳しく激しい風。
今日の撮影で野外に出ている時にも時折強い風に背中を叩かれるような場面がありましたが、悪漢されたのは帰り道に通った吉田山の麓。吉田神社から続く林道を囲む林がまるで一つの生き物のように形を変えて唸っていました。
強い風に、自転車のギアを一段下げて進む。
奪われていく体温に、早く家へ帰ってこたつでぬくもりたいという願望が膨らむ。
そろそろ、上着を一枚増やす時期が来たようです。

結局今晩は「狼と香辛料II」を読んでいたので終わりそうです。もう眠いから寝る。
著作権の、インターネット上での録画や保存に関する小会議に対してパブリックコメントを出すのは、明日の朝一での仕事になりそうです。
最近の政治にはますます無力感しか感じなくなってきていますが、意見を出せる場があるのなら、そしてその場で意見を発さずには居られないような状況なら、たとえ無力であっても意見を明確に提示するべきだと私は考える。
政治家に期待はしていない。それでも、意見を出す。いや、それはひょっとしたらまだちょっとは期待が残っていると言うことなのかも知れない。いずれにしても、パブリックコメントは必ず出す。
コメントの〆切は11/15の木曜日。そんなの知らなかったぜ、という人がもしこの記事を読んでいるなら、ぜひともパブリックコメントを出すと良いと思います。
今回問題となっているのは著作権違反の非親告罪化に伴う私的録音録画の問題です。大雑把に分かり易い例だけ挙げると画像をダウンロードしたり、ファンサイトなどで完全にオリジナルではない画像を掲載すると逮捕される動画や音楽に関して、違法サイトからダウンロードをすると逮捕されるということになります(ゆくゆくは画像やテキストにも波及すると言われている)。勿論ブログとか同人活動はかなりピンチです。率直に感想だけ述べると、非常につまらない世の中が来てしまう様な気がします。
議案、問題点などのまとめや、パブリックコメントの出し方についてのまとめ、或いはそれに関して色々話し合われているMIAUという団体のリンクを以下にまとめておきます。

こんなの、本当に今更な話なんでしょうけれども、その「今更」でも少しでも多くの声が集まればいいと、そんなことを思いつつ。

あと、岩瀬は流石。