今時のクロネコは再配達を直接ドライバーに連絡するんだね、驚いた

幻想組曲到着ー。因みに移っているのは拙作「朱い夕焼け、空飛ぶクジラ」の1,2頁見開き
3,4限の地球テクトニクス実習で充実した時間を過ごした分疲れたというのもある(というか偏光顕微鏡を覗きっぱなしで目が疲れたのは事実)。5限は割と知ってることばかりが話される講義なのでサボりました。帰ってきたら、扉を開けた玄関にクロネコの印の入った「ご不在連絡票」。
「お荷物は栄光様から」
これは。
来た?
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
2週間前の水曜日に締切で原稿を集めてからえっちらおっちら編集をして、ここ最近の懸念事項ダントツ1位ランクイン項目だった幻想組曲あと248号(サークルでNFに向けて発行する外部向け冊子)がついに製本を無事終えて届いたらしいと言ういと喜ばしきニュース。
早速再配達を手配して貰わねば。え、でももう夕方だし今日中の再配達って無理かも知れないけど……。と思いつつ再配達の手順通りにQRコードを携帯に読み込ませたら……、はい?
明らかに携帯電話の番号と思しき番号へと発信をするよう携帯が指示してきている。
よくよく連絡票を見てみれば、最近の再配達は荷物を担当しているドライバーに直接電話で再配達を連絡するようになっているらしい。なるほど、確かに効率的だ。凄いなぁ、時代は進歩したなぁ。ここ最近再配達を頼んだことのないよしけむはいたく感動しつつ電話を繋ぎ、相手方のドライバーに住所を告げ再配達を頼んだのでした。
約15分後
近所に止まる車の音に部屋の外へと顔を出したよしけむは、クロネコヤマトの制服に身を包んだお兄さんがやたらデカイ段ボール箱を抱えて歩いてくるのを見つける。……てか、間違いないね、うちだね。
早いよね!
いや、ついさっき電話したところだよ。「今日はこれ以降ずっと家にいます」って言ったから、正直遅くに来られても良いって覚悟だったんですけど、これだけ早く来られるとなんか感動しますね。
木曜発送で金・土・月の3営業日で製本&発送して本日到着と相成った栄光印刷さんよりも、この短時間で再配達してくれたクロネコヤマトさんの方に感動してしまったよしけむです。
ともかく! 届いた!
B5版、部数と分厚さ(140頁)故に二箱にわけて梱包されている箱を、おそるおそる開けてみた。中にはまずB4版の封筒。開けてみると、注文とかの詳細や領収書、あと原稿が入っていた。それを確認して更に紙一枚の向こうを覗いてみる。薄い緑色の紙が薄暗い部屋の明かりに照らされる。表紙の色は鶯色。よしっ、来たっ。
幻想組曲あと248号到着です。発行日は11月22日と記載されております。一月早く完成です。なんかめちゃめちゃテンション上がります。
とりあえず、編集時は忙しくて字の原稿を読めなかったので、ワインを詠みながら字の原稿を読みはじめたよしけむでありました。
う〜む、良い出来だ。原稿の内容は結構読みながら驚いたものでありましたが(読んでからなら多分並べ順が違ったw)、全体として良い出来なのは変わりない事実。編集冥利に尽きます。
とりあえず、5時頃から読み出してワインを一本空けて、現在一通り読み終えた後に拙作「朱い夕焼け、空飛ぶクジラ」を再読して幸せに浸っております。自作品を褒めることなど基本的にはないのですが、今回のは自分の書きたいことを架けたと自負しておりますゆえ……、なかなか自分の好きな作品になっておりますから。
この幸せに浸りつつワインの2本目を空けて、今晩はいささか調子に乗って創作活動のブーストをかけようかと思っております。
それでは、素晴らしき作品達を美酒に代えて(もっとも私の持つカップには安酒がつがれておるのですが)。
Toast!


あ、晩ご飯食べなきゃ……。