よしけむは、シールDEノンブルを覚えた!

特殊魔法:「編集」状態にある時にのみ使え、シールを印刷して冊子のノンブルを振ることが出来る。
というか、なぜ今までコレに気付かなかったのかという恐るべき罠。
昨日亜斗先輩宅へと赴き、お手伝いをしている時に不意に気付いた。あれ? この原稿のノンブルって活字でシールじゃん。
なぜだろうか、よしけむは今まで、ノンブルを活字で振るには、数字を色々押せるはんこが必要だと思っていたのですよ。アレならローマン体の字体でノンブルを振れるじゃないですか。何故かアレ一択で考えてて……、でも買う気にはならないなと考えていたのですよ。
なんのことはない。シールで作ればいいんじゃん。コレならお手の物だよ。なんせ高校の部活の時に幾度となく辛酸をなめさせられたパンフレットの修正シール作りとほぼ同じだし。
と言うわけで、強はノンブルシールを作って貼る作業をしておりました。意外と時間が掛かって、貼る作業に都合一時間弱掛かった……?
位置に拘ってたりとかすると一枚に結構時間が掛かるんですよね……; 難儀した。そもそもこういう細かい作業はあまり得手ではないし、手汗はかくし、字体は意外と困難を極めつつありました。何とかなったけど。
まあ、そういう気の滅入るような作業の時は、MOSAIC.WAVに限る。電波ソングで孤独にノンブルを振るのさ。うん、それがよしけむの編集スタイル。

ノンブルも振り終わったことだし、幻想組曲の編集作業はコレでほぼ完了。あとはざっと順番間違いなどの確認をしてしまえば、荷造りに入れる。
と言うわけで、落ち着いた感もあるのでちょっと自分の原稿について思うところを書き留めてみようかと思うわけです。
今回の原稿「朱い夕焼け、空飛ぶクジラ」は、まあなんというか、自分が読みたいと思ったものを書いたので結構納得がいってるんですよね。
できあがりを読んでみても、読んでいて楽しい(と何自画自賛してるんだか)し、とにかく、読みたかったものを=書きたかったものを書けたかなと思っているのですよ。
中身はもうなんだこれわとつっこみたくなるほどのれんあいもの。
目指したものは伊坂幸太郎さんの「透明ポーラーベア」で、ちょっとオマージュしている部分もあります。でも、そのこととは無関係に、やっぱり読みたかったものを書けたという気がします。
テーマ、も関係あるのかな。
自分の心に強く印象に残っていたことと向かい合ってみて、それに理想を写し込んだ結果が、多分この作品。
だから、「こんな筈じゃなかった」ことをやり直せてるみたいで、自分にとって望ましい結果が出てるから、読んでいて満たされる気分になるのかも知れない。
そういう意味では完全に自己満足以外の何ものでもないのだけれど、でも小説としても読んでいてそれなりに読める作りにしたつもりではある。
だから、自信を持って言えるかも知れない。今までで最高の出来と。
そういうこともあるので、今回の冊子のできあがりは本当に楽しみでもあるのです。まだ発送すらしてないけど。
明日中に発送できればいいな。頑張れ、自分。
そして、明日は一限からあるぞ。頑張れ、自分。

忙しい時期。自分を鼓舞して、テンションを上げて頑張ろう。
風邪にも、負けない(絶賛体調絶不調☆)