みなさん、たーんと召しあがれ♪

グレンラガンの今回のテーマは「愛」。
愛こそは最高のスパイスであり、何物にも代え難く手料理を美味しくするのです。
……あれ? その理屈はおかしいな。ニアは大グレン団のみんなを好きなはずだしね。
まあ、シモンとニアの名コンビでこそなせる謎のコンボ技だったって事で。

グレンラガン空戦モード格好良いよー。
水中はドリルスクリューで自前して戦ってましたが、敵ジェットガンメンを取り込んで空戦モードを作るとは、もうラガンは何でもアリですね!
いや、それにしても空戦モードは本当に格好良いと思いましたよ。シンプルに背中に翼がついて飛ぶって言うのは昔からのオーソドックスな空戦メカのテイストがあって、非常に良い感じでした。グレンラガンは胸のサングラスソードとか、胴体部分が中だるみしていないデザインが決まっていて良いんですよね。

んで今回は男を見せたヴィラルさん。アディーネには反抗できずシトマンドラには反抗するのはきっと相手が男だから。
今回はついにカミナの死を知り、衝撃を受けましたね。なるほど。死を隠していたのは、ヴィラルはカミナという漢は認めたが基本的には人間を見下していて、それを覆すためには「カミナではなくシモンに敗北した」という事実を強烈に突きつけてやる必要があったからなんですね。
なるほど。これでヴィラルに仲間入りフラグがちょっと立ったか?
後はシモンと決着をつけて、シモンが「俺はお前を殺さない」と言ったら、ヴィラルは仲間入りしてそのうち命と引き替えに彼らの命を救うという悲劇のヒーローに……。ならないかなぁ。ちょっと期待しているのですが。ヴィラル様が最高に格好良く決まるためにはもうそれしかないでしょ!
実際、四天王(現二天王)が螺旋王にビビリまくっている中、シモンというたかが人間たかが子供にガンメン勝負で押されて、人間を格下と見下すこと自体に疑問を覚え直接螺旋王に問いただすという暴挙に出ています。
彼はきっと獣人にとっては絶望的な事実を告げられ、悩ましき戦士となってしまうのでしょう。
これからのヴィラル様の立ち居振る舞いに大注目なのですよ!

なんとなく獣人の体質について、強靱な体を得るためには死にも似た眠りを必要とし、その間で凄まじく体細胞が入れ替わる=要するに眠っている時はめちゃめちゃ弱点、という事実が明かされ、一応これで最初の方に出てきていた「昼間しか襲ってこない」という謎の真実が明かされたわけですね。
最近は激戦メインになってきていたからつい忘れていた設定ですが、よく考えたらカミナは夕方に助けられたこともあったんですよね。

次回、なんかニアに死亡フラグとか離脱フラグが立っていると耳にするのですが……。
カミナの時にあまりにも鮮やかに死亡フラグを回収してしまったという事実が脳裏をよぎるこの不吉さ……。
大丈夫だよね? ニアは一度囚われの姫になってシモンがそれを助けに行くって言うドラマティック展開なだけだよね?
キミの居場所はシモンの隣しかないんだから!

追記:
ショートヘアのニアは可愛いですね!
あの大グレン団仕様のパーカーも良い感じです。
なるほど確かに、前回の散髪以降一気に「王女様」感が抜けた気がします。
今回の料理を終えて、無事ニアも大グレン団の一員になったと言うことが明確に描かれている感じですね。
いや、ニアが可愛いと言うことが書きたかっただけです、要するに。