時計じかけの婚約者

今週の電王。とりあえずイマジン＝良太郎の疲れ問題は誤解だったようで、安心です。
各イマジンが自ら降りようとするってのは、なかなか感動のシーンでしたな。モモがかっこうわるすぎでしたが。
やっぱりこれのメインイマジンはモモタロスですね。ふて腐れちゃうとか、良太郎に怒るとか、結構「鬼は外」の回の逆の構図だったのかなと思ったり。
〆
イマジンは一応何かの指令を受けて動いているんですね〜。
まあ、多分文章にしたら

彼の心の奥底で何かが叫ぶのが聞こえた。
――コワセ、コワセ――。
ふと振り返ると地上高くそびえ立つ建物が目に入った。
――アレ、コワセ――。
彼は声に従って……

みたいな感じじゃないんでしょうか。それとも割と明確な指令を出しているボスがいるんでしょうか。
まあ、僕が見ていて思っちゃうことは、街を壊すよりも契約者の体を乗っ取って好き放題する方が遙かに効率よく「望む未来」に変えられそうだと言うことですけど。
それにしても、ウルフイマジンは一体何故「声」が聞こえなくなったんでしょうか。敵前逃亡で……、ということでしょうか。今まで敵前逃亡があったのは大抵契約履行中のことで、契約完了後過去に飛んでから電王と二度戦ったイマジンは、今回みたいに一度逃げてからと言うのはいないと思うんですよね。となると、「声」は過去に飛んでから一度しか聞こえず、二度目はないとか、そう言う仕組みなのでしょうか。
〆
二号ライダー、桜井侑斗登場。中村優一＝桐矢京介は響鬼グダグダのイメージとセットだし、そもそも桐矢の役が鬱陶しすぎたから言いイメージがないんだよなぁ……。今回もとりあえず対立の構図から始まるっぽいし。まあ、出来るだけ前のイメージを払拭するようにしよう。そもそも桐矢以上のウザ役というのはなかなかあり得なさそうだし。
んで、彼は実際のところチューリップハットの君と同一人物なのかどうか？
東映公式によると「年齢や性格」が違うから違和感があるとのことですが……（確かに、次週予告で見た時「お姉さんの婚約者としては若すぎるだろう。というかあのお姉さんはダンディなおじさまが好みの筈っ！」とか思ってたし）。
んで、別の列車の乗り手なんでしょうかね、結局。
もうさー、今度は電車じゃなくて車、いっそマッハ号の乗り手とかで良いんじゃないかと思ってしまう。え？　タイムボカン？
〆
檜山修之さん、お疲れ様でした。どことなく哀愁を誘うオオカミ金融で、アブナイ性格を持ちつつも「声」に見放され（？）途方に暮れているというウルフイマジンの熱演、すごかったです。
なんか、また出て欲しいな〜、とか思ったり。