今確実に京大の中に存在しているこの部屋はどこ

物理学実験室 さてどこだ?
さて、京大生諸兄はこの部屋がどこにあるかお分かりだろうか。
「物理学実験室 Bordaの振り子によるgの測定/液体の粘性係数の測定」の部屋。
とりあえず吉田南総合館南館ではないですよ。去年僕が実験を受けた時は確か南館の一室でしたけど。
何となく総合館の北館=構内で(多分)一番新しい建物の部屋と見た目が似てますね。
一応これ、吉田南2号館に存在しております。旧D号館とも呼ばれるこの建物、そーとー古いですよ。OBの教授とかが「D号館で教養部の授業を云々」と口にされることもありますから。
その古さ故にこの度めでたく耐震補強の対象となりまして、昨年度構内の主要通路を塞ぎながら行っていた工事の結果それまで存在していた講義室が消滅。100人規模の教室があった場所に小分けの物理学実験室が誕生していました。これは正直言って、知らなくて、今日見てびっくりした。一応まだ使用されてないっぽいですね。
部屋ごとに実験内容が決められているのは旧実験室(=総合館南館)と同じなんですが、その実験内容とかも既にプレートで「建物の一部」として設置されているという凄さ。それは物理学実験の授業で取り上げる実験内容は当分変わらないという意思表明ですか!?
それにしても、この部屋の名前は「物理学実験室」なんですよ。あとこの建物には「理系総合実習室」という部屋も今回の工事で誕生しています。
部屋の名前に「建物名」とか「階数」とかが入ってないのって、不便なだけだと思うんですよね。今までなら「2共32」とか、一昔前なら「D312」とかの部屋名でどの建物の何階にあるかが一発で分かったのに。現に一度「理系総合実習室」の場所を訊ねられてさっぱり分からなかったことがありますし。
世の中、時々うっかりと不便なことが起きてしまうことがある。しかも長い時間スケールで影響してくることであることが少なくない。我が母校朝日高校の新校舎の構造とかね〜。
面倒きわまりないことですねえ。

本日は、地学実験のレポートも無事提出できましたし、万事滞りなく行っております。あまりに雨が酷かったのを除けば。行き帰りきっちり濡れましたから(ズボンだけですが)。
明日明後日は出かける用事があるのですが、幸いに天候は上々の様子でございます。よかったよかった。

そう言えば、yoshikemもとってる人気講義「霊長類学のすすめ」@金曜4限に先週麻疹の人が来てたらしいです。
初期症状で風邪と思って来て、翌日辺りにブレイクしたとか。
それで、今日はその授業前にわざわざ保健管理センターの人が警告をしに来てました。「風邪っぽい症状が出たら引きこもりなさい」って。んー、迷惑な話ですよねぇ。その授業を受けてる数百人の人間にとっては。
まあ、一応僕は予防接種済みなので、大丈夫と思いたいのですが。
因みにそこで貰ってたら月〜水辺りがやばいらしいですよ。
もう、本当に流行の最先端ですねぇ!