カラスとスズメのコインロッカー

いや、伊坂幸太郎さんは関係性皆無です。すいません。
今日は2限が休講と言うことで、午後から授業の日でございました。それも生物学実習のみ。
カラスノエンドウやらスズメノエンドウやら、昔懐かし可愛いマメ科植物の花の観察は、やたら小さいものをピンセットでいじくり回すというとても鬱陶しいものではありましたが、中々楽しくもありました。
細かい作業は基本的には嫌いです。でもやってやれないことはなく、いざやり出してしまえば填っていることもしばしば……。よく分からない性分です。

森見登美彦の「新釈走れメロス」をぼちぼち読んでます。後は百物語を残すのみ。恥ずかしながらあまり文学作品と呼ばれる作品を読んでいないため、5作品のうち読んだことのあるのはメロスと山月記のみ。桜の森の満開の下文学少女の今日のおやつで名前だけは知っていましたが、あとの百物語と藪の中は全くもって知りすらしない。とは言っても、原型を知らなくたって面白いオマージュというのは勿論あり得るわけで、どれもこれも楽しんで読んでおります。
まあ、この本を「文学少女〜」シリーズの遠子先輩が“食べ”たら一体どんな感想を漏らすのか、想像してみたらちょっと面白かったりするんですけどね。

今日はちょっと早く寝ようと思っておるのですよ。最近睡眠不足が続いていますから。
明日は理学部でちょっと焼き肉をやるのです。楽しみ〜。