アイドルとマスター

アイドルマスター XENOGLOSSIAの第三話。とりあえずこの週末の前後くらいでたまっていた分をまとめて消化して、今週からはきちんと週一ペースで消化していこうと思ってます。
のだが、続きが気になるね。見られるところまで見たいね。そういう面白さを秘めている作品だと思います、これ。

第二話までは完全に導入。今まで沈黙を守っていたインベルが春香を気に入って無理やり地上に出てきたりするトラブルを経て、春香と雪歩は無事にモンデンキンドへ入り、アイドルマスターへの道を歩み始めると言うところまでだったのですが。
今回の第3話はインベル覚醒編ですか。
天才アイドルマスターの真や、春香に敵対心を燃やしてるデコちゃんこと伊織が動かそうとしても頑なに沈黙を守るインベルが、そういえば第2話後半でも春香に対してアクションを取っている。その辺りに目をつけたあずさ主任が、少々早計というか無茶と言うか良くも悪くもテンポのよい展開で春香をインベルに乗せてみる。するとどうなるか、というわけで。
冷静に考えてみれば、研修……というかアイドルマスターとして必要な能力の訓練に関して未修了(恐らく)の春香をいきなり乗せるなんて、無茶も無茶ですよね。いくらシミュレーションマシンでの成績がよかったとは言え、ドロップに関する知識とかは全然勉強が足りてないわけですから。
でもやると。テンポいいですねぇ、ホント。こういう展開好きですよ。いい意味でなし崩し、見ていてとても楽しいです。
とはいえ、それで一発で動いてしまっては面白みにかけると言うのが当然の話。しかし色々あって動くわけですね、インベル君は。
結局何が決め手だったのか、よくわからないんですよ。あ、いや、春香が自分が過去に経験した人見知りの気持ちを考えながらインベルを説得して、その言葉にほだされて動いたというのは分かるんですよ。でも、それって結局インベルに対する適正(というかインベルが彼女を選んだ基準)とはあまり関係が無い、様な気がするんですよね。あー、よく分からなくなってきた。
そんでもって、水面衝突直前間一髪のところでインベルが起動したと思ったら、伊織とともに宇宙へ行ったネーブラから緊急信号、と。
どんどん落下していく中で春香が一方的にインベルに語りかけるシーン、そうして水面にあたかも墜落したかのように強烈な水柱が立って、そこから怒涛のごとく飛び出してくるインベル。あつらえたかのような緊急信号。「こう来るだろうな」という期待通りの演出ではあるものの、アツい! こういう演出好きです〜。手に汗握り、即座に次の話を見たくなりますっ!
あー、次回が気になるよぉ……。

そういえば、ネーブラから緊急信号が来たのはいいとして、インベルがいなかったらどうしてたんでしょうか……。
モンデンキンドは今まで手持ちのiDOLがネーブラ一体でどうやって活動してきたんでしょうか。ミスの許されない背水の陣?