成功と失敗の方程式

昨日はのだめカンタービレでR☆Sオーケストラが大成功を収めたわけですが、世の中そんな成功ばかりなわけもなく……。
母校の管弦楽団でOBオーケストラの演奏をする予定だったんですが、ぽしゃりそうだとか。
僕自身の意思としては大いに賛成で、乗り気だったんですけど、まあ客観的に冷めた目で見てみれば予想通りというか、予定通りというか、そんな気がします。
なんて言えばいいのかよくは分からないんですけど、トップが悪かったとか、そう言う問題ではないと思います。悪かったのはきっとメンバー全員の意思の持ちよう。
昔から思っていたことではあるんですけど、ウチの部は自主性豊かな部活動ではないんですよ(少なくとも僕はそう思っています)。
成功の鍵になるのは先生のハッパであり、指導であり、原動力は基本的に顧問の先生。まあそれはその先生が来てからまだ6年目かそこらで、しかも部活が今の形になったのは先生が来てそうしたからだ、と言うのを見れば至極当然の事ではあるんです。
ワンマンパワーで急激に形を持ってきた部活であり、未だ自主的に活動する状態まで成長し切れてない(これからするのかどうかは知りませんが)。
そう言う状態を卒業してきたOBたちなんですから、基本的には……というわけです。
実際に他の人がどうかは知りませんけど、僕の持ってるノウハウなんてちょこまか細かいところを詰めていく程度のモノしかないですからね、大きな流れを管理していくなんてコトは勿論、自分で大まかな青写真を描きつつプロジェクトメンバーとして動いていくなんてコトは、かなりのエネルギーを使わなければ無理ですね。
そして、京都にいる僕はそんなことする余力がなかったし、他地域組地元組でも似たようなものだったんでしょう。


僕は、正直言って現状は当然であると共に悔いるべきと思ってます。
出来ないことはないハズなんですよね。ただ、果たして実行しうる人材がいるのかというと……、そこは知らないよ、と言う感じ。
僕はあまり出張る気はないんです。出張って動き出したら状況的に後々無茶なことになるのが見えてるから。
来年度へ向けて……、どうなるのか。とりあえず新しい試みが二つから一つに減って安心している自分がいるのは否めません。