アンダカの怪造学4



広く深く、もっともっと日日日ワールドって感じですかね。
今まで見え隠れしていたコト、全く見えていなかったコト、色々な物事にライトが当たり、ますます魅力的になっていく気がしました。
今回は崩壊した古頃から他の怪造学校へと舞台を移してのお話でしたが、相変わらず個性豊かなキャラクター達があっちへこっちへ大騒ぎを繰り広げてくれました。
前回までは色々な困難にぶつかりながら、挫けながら、その中で伊依は自分の信念をより強固なモノとしてきました。もう彼女に迷いは一辺もないでしょう。そんな彼女に影響されて、今度は周りが変わってくる番のようですね。
舞弓が、遊君が、カービィちゃんが、彼女に自然と手をさしのべています。目指すのはみんなが友達の世界。みんなが笑顔の世界。
一方で陰謀や影の部分、裏事情、様々なモノも少しずつ見え隠れしてきて、一巻から大活躍の某最強存在とか、三巻から怪しげな影を見せ始めている某謎存在とか、色々な思惑が錯綜しています。
そんな中、話の鍵を握る某存在は実はツンデレなんじゃないか、とかどうでも良いことを考えてしまうんですがね。彼女に通じるんでしょうかね、伊依の心は。