サイコロジカル上

サイコロジカル(上) 兎吊木垓輔の戯言殺し (講談社ノベルス)

人から借りた本はさっさと読もう、プロジェクト。ポケモン買ってからは本当にヤバいほどペースが下がっていて、ぶっちゃけこれ借りたのって……九月末?
ぎゃー。
とりあえず戯れ言シリーズ一気に読んじゃおうと思ってます。
さてと、なんかよく分からんけど惹かれて読んじゃうって言うのが僕にとっての西尾維新ワールド。
明らかに反りが合う系統ではないのに。
一応兎吊木の死亡フラグくらいは読み取れたけど……、どうなるのか、なにがしたいのか、さっぱり分からない。
相変わらず冗長である感は否めないし。まあソレが西尾維新の魅力であり長所であり欠点でもあるんだろうけど。


今回は「人生は映画と違って今がどれくらいのトコロか分からないから、見通しが立たない」ってのが面白かったかなと。
結構時計を気にしちゃう人間だから、僕は。映画を見てても時間を見て「そろそろ終わりに向かうかな」とか思ってしまうことがよくあるんです。最近は出来るだけしないようにしてるんですけど。
まあ、わざわざこんなのを上巻の末に出したってコトは、下巻では見通しを悉くひっくり返すような絡繰りを仕込んでるんでしょうね。さて、ささっと読もうかな。