大学と言うところの凄さ

時々、「あぁ、自分は京大にいるんだなぁ」って実感する時がある。
それは例えば英語の授業がむちゃくちゃ温くて自分の英語力が順調に右肩下がりになっていることを認識した時や、友人と自主休講科目について語り合っている時、あるいは、自分の目の前数十センチのところで話してる先生が凄い人だと分かった時なんかである。
今地学実験で教わってる先生は本当に凄い人だと思う。
話を聞いていると、学問をやってるのかビジネスをやってるのか本当に分からなくなってくる。
それは、学問の本筋から離れているという意味ではなく、逆にビジネスをやっているのか学問をやっているのか分からなくなると言っても良い。
研究と産業的需要が直結する宇宙科学の重要分野、太陽物理学をやっているというのもあるのかもしれないけど、ホント心底尊敬する。
誰が個人でJAXAとコラボするんだよ、って自分でおっしゃってたけど、自慢じゃなくて単に言われる前に自分で言ってるだけなんだろうな、って思う。
個人で「子供の理科離れをなくす会」なんてものを立ち上げて、ATCを1フロア借り切ったり色々な事業をやっておられるらしい。
その内容は、大学生が見ても面白いと思う科学の内容。
関わりたいなー、ってことでサポーター応募をしてみた。今は期間外だけど先生も名乗り挙げて欲しいみたいなこと言ってらしたし。
さて、どうなるかな。これがOKだと後期がより一層面白くなってきそうなのだけど。