プルート(或いは冥府の果て)

新惑星問題の最終案は8個案でまとまるらしいですね(YOMIURI ONLINE)
それによると、冥王星のプルートが降格して8個、新惑星3個は際限なく増えていく可能性を立つためにも全部却下ということになるらしいですね。冥王星に関しては元々色々物言いが(衛星がでかすぎとか氷の固まりでしかないとか)あったから、仕方ない帰結ではありますよね。
プルートって言うと冥王で冥府の王じゃないですか。ギリシャ神話でのハデスさんですよ! 父親のクロノスに食べられるし、くじ引きで得られた領土は冥界。挙げ句冥界の管理はめちゃくちゃ忙しいからオリンポス12神に加わることまで辞退しなきゃならないとか。
なんて言うか、こんな現代まで来ても貧乏くじですね〜、弟のゼウス(=ジュピター=木星)やポセイドン(=ネプチューン海王星)は惑星なのに、一人惑星から外されて……可哀想。

でも、例えば8惑星に戻るとG.ホルストの惑星なんかはいいですよね。
あれは冥王星発見前ですから、冥王星の曲がないんですよ。それでCDにはいちいち「当時は冥王星は未発見」という注釈がついてたんですが、それが不要になりますよね〜。コレはメリットですねぇw

そう言えば、コレを書いてる途中に探偵学園Qを思い出した。
アレも最後は「冥王星」が滅びましたねぇ。キング・ハデスは炎の中へと消えて、サー・カロンも死んじゃった。
うわっ、何か今回の最終案みたい。それまででかい顔してきた冥王星(ハデス)が降格、一瞬注目を浴びたカロンも却下。
なんていうか、予知マンガですか?