中四国大会へ向けて

日曜日にディベート甲子園中四国大会があります。
そのお手伝いに行くために明日の夕方からちょっと岡山へ帰るんですが、GW以来で会える人(非ディベ)とかもいて楽しみ♪
さて、今年の論題は道州制か。
調べようかと思ったけれど結局時間が無くて余り調べてないのだけど、三試合ほどWEBにあった試合を見て次の辺りがポイントかなと思った。

  • 肯:地方に権限があった方が良い→今の地方分権を推進するだけじゃダメという証明がいる
    • 否:逆に言えば、地方分権の資料が出てきたら現状維持の地方分権を進めればいいってのを言えばいい?
  • 肯:地方交付税の話は、地方交付税が現状でも減りつつあるのを踏まえて、第二反駁が現状維持との比較をすればいいのかな?
  • 肯:地方の個性が消える云々は、現状を見てみれば容易に分かるが、「都道府県単位」の文化は少ないってのを踏まえて定性的に反駁できる?だって、元々都道府県という単位によらない文化なら(例えば備前焼とか、岡山の名産ではなく備前の名産)、その上の区分が県から州に変わっても関係ない?
  • 肯:だからひょっとしたら県民意識や独自の文化に関しては廃藩置県を引き合いに出して反駁、とかも出来るのかも(ってか僕なら案として出しそう。そして某さんにダメ出しをされてそう)
  • 否:中央集権の良さ、とかで組めないのかな。分権化が進んでる現状にさえ反するかもしれないけど。
  • 否:地域間の格差が出ることを具体的に示せれば強いと思う。税額とかに差が出てきそうなのは明らかだし。

なんか、視点が第二反駁的な大雑把な視点でしかないんだけど、そんな気がした。
どんなテーマでもそうなんだろうけど、上手く議論がかみ合った場合結局第二反駁の価値比較が試合を分けるんだろうと思う。
特に今回なんかは、「住民のニーズを達成することとその為に負担を強いること」とか「中央政府の無駄と中央集権による格差是正の重要さ」とか、メリットを立証したらデメリットも表裏一体で立って、結局価値比較に持ち込まざるを得ないことになるんじゃないだろうか。
ま、どんな議論が見られるのか、楽しみにしておきますか。



いざ観る側になってみると(というか余り下調べをしてないと)よく分かる。
専門用語が飛び交うのは止めて欲しい、と思う気持ち。
ナショナルミニマムって、何?