ヨーヨー・マのコダーイ

コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ作品8
CDショップで10%オフ、二枚買うと20%オフというキャンペーンをやっていたので、かねてから狙っていたヨーヨー・マのCDを買いました。
もう一枚、メータ&ロサンゼルス・フィルの惑星も買いました。
二枚で2600円ほどのところを2割引で2000円ちょっとでした。
ヨーヨー・マコダーイは、気になっていたんですけど手が出なかったんですよね、今まで。
聴いてきてたのはBPOの主席、ルートヴィヒ・クヴァントやロストロ・ポーヴィチの弟子である趙静ジャン・ギアン・ケラスなど、ちょっとマイナーどころ(?)だったのです。
日本人がいねぇじゃん。
日本人ではテレビで見た古川展生さんの1,3楽章で、きちんとビデオで保存してます。
堤剛氏や長谷川陽子さんのCDもでてるのですが、高くて手を出す機会がありません。
あとは、歴史的演奏であるシュタルケルのCD、これも気になっていて、今年度中に買いたいと目論見中です。
さて、ヨーヨー・マのCDですが、ちょっと変わった演奏、というか、他のディスクとは弾き方に線引きがされている?気がします。
テンポがより一層自由になっている気がしました。
完璧勢いに任せて、転がるところはとことん転がっているような感じで、特に三楽章なんかは「あ、今めっちゃ凄い早さで駆け抜けたー」ってところがあったり。
一楽章も、走るところはめっちゃ走ってましたしね。
正直なところを言うと、僕はコダーイ趙静の演奏が一番好きです。
ちょっと、ヨーヨー・マのはまだ驚かされることが多かったです。
現代の無伴奏曲だけ会って、やっぱり色々個性が、純クラシックより激しくでますね。