これは遊びです。これは本気です。

fantajia
遊びと本気というカテゴリは決して互いに排他的ではありません。僕の中では。
てなわけで、今回の幻想組曲の表紙を、多分名称未定始まって以来初めて字書きで担当しました、よしけむです。
あ、もしかしてコピー本の方では過去に例とかあるかもね。
因みに去年は裏表紙を字書きだてらに担当したけど、あの時は字書きだてらに絵を描いての裏表紙だったので僕内ノーカウント。
今年の表紙は字書きが字書きとして作った表紙だってのがポイント。
いや、厳密には字書きの範疇でもないのかも知れないですが、ともかく、お絵かきではないのです。
こだわり始めたらキリがないのと、あんまり被っても見飽きる類のものなのと、ということで多分これ以上はやらないんですけれども、とにかくこれは「字書き故にこそ!」の表紙と自信を持って送りました。
タイトルは「Fantasia X fANTASIA」
非常に中二臭いのは気にしない。これに例えば「幻想現創」とか漢字を当て出すともはや中二病だと思うのですが、僕はソレはしないから!
因みに絵の背後で色々ぶっ壊すのも承知で敢えてでかでかと鎮座しているのは見ての通り「X」の文字です。
今年の名称未定は10周年なので、つい。
小さなこだわりです。
因みに元ネタは夏休みにきーに見せて貰った武○美の課題です。芸術を本気でやってる人って凄いなぁって思うことはしょっちゅうあるけど、それでも例えばデッサンとかは「僕には無☆理」と諦め放り出し半分での手放し無責任に賞賛している節はあったわけです。けどあの文字動物たちは、こうして自分でもちょっと頑張ってみたら真似ごとができる様な世界で、且つレベルが高いって言うのが嫌がおうにも見せつけられるというものだったので……、いやはや、衝撃的でした。
向こうは一つの文字で、と言う縛りがあったんですが、僕はそんなんでは仕事にならんので色々使ってます。ただしタイトルに使った文字以外は使ってない。タイトルに使った文字でも実は「I」とか「N」とかは使うのを忘れてた気がするのはここだけの話。


さっさと寝ようかと思ったんですが……、mixiの写真をこれに替えたついでにこっちでも一つエントリをば。