狼と香辛料II 第三幕「狼と埋まらない溝」

木曜朝はわっちわちですね。
それ以外の選択肢などとらないでか!
ぶっちゃけ、3巻のすれ違いは展開としては結構好きなのですよ。

取り乱すホロが痛々しい

甘茶の契約を受けるかどうかっていう話の所は想像の場面と行ったり来たりして結構面白かったかなぁって思います。
ああ言う演出は嫌いではない。
そして始終余裕のあるホロが何とも言えず可愛いですな。流石ケンロー様。
前半、踊ったりしてる辺りはともかく。
ラストのホロが取り乱しているシーンは尺をしっかり採っていて、ホロのショックを割と上手く描いていてくれたかなぁって。
まあ、ここでしっかり落としておかないとこの話は成り立ちませんから。
「わっちは主の何じゃ?」で、原作画の泣き笑いの表情じゃなかったのが少し残念。
それにしても、その直前の暗がり赤眼は正直恐怖さえありましたね。
やっぱりホロは狼で、その本性として獣の部分も持っているのだなぁと思わされた瞬間。
「済まぬ」にもう少し為が欲しかったのはここだけの話。


次回からはスーパー甘茶××タイムですね。
原作を知っている人はニヤニヤしながら見るしかない。