CANAAN〜第3話 阿断事

Fateならここで止まるよな。
そんな感じのCANAAN第3話。
マリアがカナンのすべてを受け容れているのなら、それはもの凄いことだと思ってた。
無邪気さ故に許せる恐さなのかなんなのか。
大儀があるとは言え人を殺すことを厭わない、そんな人のすべてをありのままに受け容れられるってのは凄いことで。
それが序盤に肯定されてしまうとあと構成として何やるのか疑問になるくらい。
って思ってたら、やっぱりマリアはカナンがやっていることを本当の意味では理解していなかったようですね。
銃器などの戦闘器具を目にしてはいてもそれをカナンが使うところが想像できない。
むしろ、カナンならきっと殆ど使うことはない。
そんな幻想を信じていたのかも知れない。
そんな折でマリアを誘拐する、前回敵役じーちゃんの弟としてやって来てたガキンチョ。
最後の一線で残酷になりきれず、何をやりたかったのかよく分からなかったりしますが……。
彼の行動は一応カナンとマリアの友情に危なげな亀裂を入れかけたようですね。
あれ……、本当に、最後の一線爆弾が偽物だった件は彼の優しさの表れなのかも知れないけど、やっぱり何がやりたかったのかよく分からない。
カナンに殺されたかったのか?
そう思えてくるなぁ……。






それにしても、だ。
言葉らしい言葉なんて一言も喋ってないのに……。


能登可愛いよ、能登