ほくほく古本市

古本市です
古本市場じゃありません。念のため。


BOOK-OFFでもないよ!
今日から月曜まで、知恩寺で青空古本市が開かれてるんですよねー。
秋晴れの言葉に相応しい良い天気で(さっきちょっとぱらついていたのは大丈夫だったか不安……)、青空の下暢気に古本を眺めるのは至極心地よい事です。
それとなく買書狂の嫌いがあるよしけむは、二限の授業を受けた後意気揚々と赴いて参りましたとさ。

過去の古本市では「拷問全書」とか「黒魔術」とか、ファンタジー資料になるんだかならないんだかわからない怪しげな本ばかり買っていたわけですが、今回はちょっと実用的な方へと視野を変えてみました。
具体的には理工書。
もっと具体的には教科書。
岩石関係で先生に勧められた本がいくつかあったので、その辺りがもし見つかったら儲けものだなぁーと思って理工書を中心に捜していたのですが。
そもそも理工書がほとんど無い。
以前はもっと理学関係の本が置いてあったような気がしたんだけれどなぁ……。ラインナップ変わったのかなぁ……。
ともかく、全体でも理学関係の本を扱っているのは二、三カ所。そこも数学中心。地学って肩身が狭いです。
変成岩と変成帯
でも、あったんですよね。お目当てのものが。
しかも、割と序盤で。
もうちょっと捜そうかと迷いましたが、その間に売れてもいやだったので買いました。
購入したのはこちらの商品

都城秋穂著
変成岩と変成帯(1965年発行・第1刷)
定価1800円→2500円

岩石のH島先生曰く、未だに色あせない名著で、「絶版だけど古本で見かけたら是非買うべき」一冊らしいです。
買いました。
即。
しかも、結構状態良いです。綺麗です。書き込みなんかもないです。
後期、コレをじっくり読もうかなぁ、とか思っております。
いやー、それにしても、お目当てのものが見つかる古本漁りって、良いもんですね。
てなわけで、今回の古本市は初日にしてかつて無い充実感です。
よっしゃああああああああああ。
勉強の意欲もわいてるが、原稿とか、しよう。