√3−底辺÷直径+950,000!〜今週のゴーオン&キバ

ヒラメキメデスが壊れるっぽいのは分かってたけど、このはっちゃけっぷりはなんだ!
ゴーオンスタッフが楽しみすぎだぞ。
いや〜……、うん、良いものを見せて貰った。真面目なキャラが壊れると、恐いね。
というわけで三話仕立てで壊れたヒラメキメデスのお話と、クイーンについてますます緊迫の様相を呈しているキバの感想をば少々。
最近、キャッスルドランが飢えてないか心配です。

あいつはやれば出来る子ナリ〜〜GP23 暴走ヒラメキ

前回周到に立てた計画をゴーオンジャーまっすぐなバカっぷりによって破られてしまったヒラメキメデス。なんか色々考えて必殺技三平方の定理を編み出しても、やっぱりゴーオンゴールドの知的でクールな戦い方には勝てない。そりゃ仕方ないよ。だって、三平方の定理アルキメデスではなくピタゴラスじゃないか。君には合ってないよ!
再び瞑想に入り、どうすればゴーオンジャーを倒せるのか考えるヒラメキメデス。そして閃いた。「我答えを見つけたり」
要するにその台詞を言わせたかったんだよね!
そして見つけた答えが、作戦だの小賢しい事は棄てて蛮機獣100体分のビックリウムエナジーを注入しての暴走進化デタラメデス
まあ、なんていうか、古来自分のスタイルを捨てた者が勝てた歴史なんて存在しないわけですが……。とりあえずはめちゃめちゃなパワーでゴーオンジャーを苦しめるデタラメデス。必殺技が意味不明すぎるし、そもそもキャラが壊れすぎて、見ていてとても面白くはあったのですが……、いや〜、まさか戦隊モノでパンチキックチョップ斬りなんて技を見るとは思わなかったよ……w
しかし、出鱈目な奴は、結構出鱈目にやられてしまうモノ。走輔の「このまま負けるよりは!」という自爆同然のG9グランプリで巨大デタラメデスは撃破。人間サイズでの戦いも、力押しで走輔の勢いに敗れてしまう。なんていうか、そこまでやるとちょっとヒラメキが可哀想……。
まあ、自分のスタイルを捨てて暴走したヒラメキメデスに対して、大翔のまねをしようとしつつも最後の最後で自分のスタイル(要するに猪突猛進)を信じた走輔の勝ちって事ですかね。
これでようやく大翔もゴーオンジャーのことを大きく認め、ウィングスゴーオンジャーはかなりまとまってきましたね。THE 正義の陣営って感じですか。ただ、もう少し走輔が大翔に学んでも良いような気がしますね。うん。まあそれはまた別のお話、になるのかな?
次回予告にヒラメキがいた気がするのは気のせいですか? 気のせいですか。



貴方に夜が訪れる〜#26 メトロノーム・記憶のキセキ

渡の為に(≒所為で)深央がクイーンに目覚める、と言うのをやりたかったんですよね。こういう展開は好きです。運命の皮肉って奴ですね。クイーンとしての自分を自覚してしまった深央がこれから先渡とどう向き合っていくのか、そもそもクイーンである自分自身が渡という人間を愛してしまっている事実をどうするのか。勿論それは過去編で真夜と音也が似たような運命を辿り、そして過去編では救えなかったクイーンを現在では救うという展開に繋がるんでしょうけれども。
とりあえず、変態ストーカー蜘蛛ファンガイアがまさか人間を愛しているとクイーンに裁かれてしまうとは、予想外でしたよ! そんな昔の話を引っ張り出してくるか! ていうか、アレは愛なのか!?
一方で過去編では音也と真夜が不思議な関係になりつつも、記憶喪失の音也が真夜をゆりだと思って抱きしめてるところにゆりが現れてどろどろの修羅場、みたいな事にはならなかったり……。むー、期待していたのに!
ともかく音也はおぼれて気を失った事で記憶は戻り、ゆりとも無事合流出来、今回の話はそんな二人に真夜が興味を示していると言うところまでですね。ここから真夜は徐々に音也に惹かれていっちゃうんですね。ツンデレになるのかなー?
次回は素晴らしき青空の会がピンチになるっぽいですね。えー、仕方ないよ。だって、名前からしてどう考えても怪しい宗教団体だし。ファンガイアが認知されていない以上は「怪しい事をしている」と言われても仕方ないわけで……。まあ、何があるんでしょうね?
とりあえず、真夜が出てきた初期頃に彼女の隣を飛んでいたキバット・バット?世と思しき奴は次はいつ出てくるんでしょうね。



まっかっか城

先週もそうでしたが、あまりに映画の宣伝過ぎる……。もっとショートストーリーのイマジンアニメだと思っていたのに……。
まあギンジロウ号にイマジンっていう光景は嫌いではないけれどね。そしてツッコミ役をついやってしまうウラタロスとか、好きですよ。