エビチリ平時609円のところを今なら504円

京大を出て東大路通りを上がる。高野の交差点を曲がってコジマで鞄を(!?)、丸山書店でまんがタイムきららを買って、そのまま北大路通りをすいーっと東へ向かい天下一品でお昼ご飯……と行こうと思ったんですけれども、天一の本店が新人研修の為臨時休業でして……、丸山書店でサンデー&マガジンの立ち読みをした為時間も時間、お腹も空く二時前でしたからそのまま王将へと行ってしまいました。
王将ではエビチリがいつもより安い(それでも高い)ということで、どうにも美味しそうで惹かれてしまったので、エビチリ+天津飯。903円は実際のところ他のセットメニューの方が安いレベル……。お昼ご飯に少々贅沢しすぎたかな?
まあここ二日ほど、朝ご飯が妙に質素だったのでたまにはこういう日があっても良いでしょう。

最近マイバッグにはまっております。いや、マイバッグコレクションをしているとか、そう言う事ではなく。
マイバッグというのは、結局非常に効率的なんですよね。
僕は少なくとも今までの人生の中で肩から提げられるタイプのスーパーのレジ袋というのを見た事が無くて、野菜なんかの重ための物をたっぷりと買った日などは割としんどい思いをしてビニルを手に食い込ませながら持ち帰っていた記憶があるのですが、マイバッグを使うとなると自分に都合の良いタイプの袋を使う事が出来るので、少々重たい物を買い込もうが肩から大きな袋で提げてすいすいーっと自転車で帰ってくれば良いんですよね。
これは良い。
以前ディベート甲子園の論題でもレジ袋税導入の可否という論題がありまして、その時はまだ親身(?)になっては考えられなかったのですが、実際に今こうして等身大の出来事として捉えてみると、なるほど、レジ袋とマイバッグの関係は面白い。
僕が主に買い物をしているところではレジ袋はまだ無料でくれます。だから、別にマイバッグを持っていく必要が必ずしもあるというわけではないのです。
けれども、たまに買い物に行くリカーマウンテンが6月からレジ袋有料化に踏み切りまして、一回5円取られるなら家にある適当な鞄(何故かいわゆる「マイバック」としか思えないタイプの鞄があった)を持っていくようになったのがきっかけでした。
お酒って、要するに液体なので割と重たいんですよね。あとリカマンでは偶にお米も買うので。そう言った重たい買い物も、マイバッグだと大して苦にならないという事に気付くのには大して時間はかかりませんでしたね。
折しもスーパーのレジ袋が家で割と嵩張ってじゃまくさく感じていたのもあり、普段行きつけのスーパーにマイバックを持っていくようになるのはまさに自然な流れ。
ゴミ箱に付ける袋としてたまにはレジ袋を貰いたいところですが、まあ「たまに」だけで良いし、当分は袋があるのでやはりマイバッグを存分に活用する事になるでしょうね。
ディベート甲子園でこれを見たのは高三の時、同時に開催されていた中学生大会の論題がレジ袋でした。当時彼らはレジ袋一枚で石油何ミリリットル節約できて、これこれの計算ではレジ袋税導入で石油枯渇が何日延びるからどーたらこーたらと言う議論を展開していました。それが悪いわけではないですが、現実の蓋を開けてみれば、レジ袋を使わなくなる事にメリットはもっと単純なところにあるのかもしれません(まあディベートでメリットとして上げるにはこの「利便性」は論理の飛躍が少なくないような気はしますが)。
いや、うん、いいね、マイバッグ杉並戦隊イレンジャーになった気分だよ。……いや、いくら何でもそれはないか。