イチゴジャムにおぼれて死ぬがいい

まずイチゴを適当に切る。
というわけで、今日はイチゴジャムを作りました。
昨日実家から大量のイチゴが届いて今日は創立記念日で休み。
おお、まさに天がジャムを作れと言っているかのようだ!
というわけで、朝ご飯よりも先にまずジャム作りの下ごしらえから入った水曜日。気付けばもう五時を越えている……。
ジャム作りと言えば、中学校の家庭科でちょっとやったきりか……。まあ懐かしい記憶は思い出せるはずもなく、実家でやっているのをうろ覚えにえっちらおっちらとやりましたよ。
まず、イチゴを適当に切る。今回届いたイチゴは小さめの中心だったんでそんなに切らなくても良かったんですが、まあなんとなく全部四分割。
大きなイチゴが入ってるともっと細かく切ったりする事もあるけれど、まあ空豆大くらいのサイズにイチゴを切っておきます。
砂糖イチゴ。正直上手そう。
で、二番目、そこに砂糖をぶち込む
勢いとしてはまさに「ぶち込む」感じ。体積比でイチゴの6〜7割くらいの砂糖を加えて、揉むと言うほど揉まずに混ぜます。
こうすればイチゴの水分を適度に抜いてくれて、次の行程がウマー。
砂糖を振りかけたイチゴ。ここにあと牛乳でもかければそれだけで旨そう。その発想は正しいよ!
小さい頃は傷んだイチゴを砂糖と牛乳でおやつにしてよく食べてました。
けれど今日の目的はJAMなんだ! アニソンではなくJAMなんだ!
だからここで砂糖をまぶしたイチゴにかぶりつきたい衝動はぐっと堪えて、ジャムを作ります。
大体、ウチのイチゴはわざわざ砂糖なんてまぶさなくても充分美味しいんだから。勿論ジャムを作りながら痛みの少ないイチゴを食べているのは秘密です。
で、この砂糖イチゴを放置プレイ。
結局午前中他の事をしながら、3時間強放っておいた事になるのかな……。そうすると浸透圧でイチゴの中の水分がしみ出てきて美味しそうなシロップが出来て、イチゴのシロップ漬けが完成!
このままでも美味しそうなのは相変わらずですが、次へ進みます。
煮詰める
本来ジャム作りと言えば、鍋で弱火でことこと煮詰めるのが正道なんでしょうけれども、レンジでチンします。
弱めの200Wに設定してチン。適当に様子を見ながら述べ二時間以上チンし続け、煮詰めます。
段々イチゴの形がとろけてくるのが、見ていて楽しいですね。
時々レンジの中で暴発したりしつつも、チンし続けます。
で、適当なところで見切りをつけるっと。
さて、取り出しましたのが写真。
色が暗い赤色。なんとなく人の血って感じでしょうか。それも殺人現場に付着してそうな。
これで一応完成という事で。
実は酸味を殆ど入れていない為、とろみがあんまり出てないんですが、まあそこはそれ。こういうジャムもありって言うので、僕は昔からこのジャムが大好きです。いや、自分で作ったのは初めて何で実家のと同じように出来ているか不安はあるのですが。
詰めよう
え?
味見?
いや、作りながらぼちぼち味見はしてましたけれど、ジャム作ってる時って熱いんですよ!
実際に使う時とは感じが違うように思うんで……、まあ今度使った時に検討してみます。
さて、それではジャムを詰めましょう。何に? 瓶に。
幸いにして春休みに実家からジャムを貰ってきた時の大瓶があるので、とりあえずこれに詰めよう。ただ、ジャムの量が圧倒的に多いっぽいので、他にも海苔の小瓶があったのでこれも採用。
背後に控える「美少年」に目がいったら負け。
とりあえず詰めます。熱っ! 熱っ! 冷める前に詰めたら熱いって! でも適当に詰めちゃわないと未定の例会あるから!
と言うわけで詰めます。
ジャムって保温能力高いのか知らんけど、小分けにしてもなかなか冷めないんですよね。となると、瓶の蓋が開かなくなる危険性がある為にうかつに瓶の蓋を閉められない。
OH!?
まあ締めちゃおう。
このケースは!?
で、二瓶でもちょっと足りなかったので、最後血迷ってみた。
家にあった丁度良さそうなケース=ガムのボトルケース。
いや、うん、だって、大きさ、形、密閉性、どれをとっても多分丁度良い!
こう言う時に頓着しないのは家系だと思う。だって、ウチの母親はインスタントコーヒーの瓶で梅酒漬けてたし。
というわけで、完成★
とりあえず明日の朝はトーストかな……、と思いつつ、今この部屋にパンはない!
パンがないならご飯を食べればいいじゃない!
というわけで明日はご飯です。チヂミもまだ残ってます。
明日、帰りにパンを買ってくる事にしましょう。それがいい。
並べてみた
ついでだから並べてみた。
真ん中の大瓶が妙にでかい。
右端のガムボトルは確実に別物。
左端の海苔のボトルもなんだかなー。
でもってデスクトップ背景はブラック★ロックシューターです。
右奥の餃子のタレを気にしたら負けの気がする。