今日も明日も世界は我らのためGo Around

うっう〜、いぇい!
トラックを見送ったときは気持ちよかったですな。
もう後はシンフォニーホールで決戦あるのみ。
明後日の定期演奏会に向けて、いくぜいくぜいくぜ。

考えなければならないことは、結構多い。
定期演奏会ももう6回目。OBの数も増えてきて、出来ることはずいぶんと多くなった。その一方で、出来ることが多いと言うことはやるべきことを取捨選択する必要があると言うことでもある。
この定期演奏会の運営が何処へ向かうべきなのか、正直言って悩みどころだと思う。
僕は、会運営の中軸に四年連続で関わってきて(でしゃばってきて)、現役高校生部員達が演奏とこれを両立させるのは無理だと思っている。いや、厳密な意味で無理というわけではない。しかし、やるべきではないと思う。
それが出来るだけのキャパを持っている人間はそう多くいるわけでもないと思う。運営的なことと演奏の両立をやるには体力的な問題・時間的な問題両方において能力と環境がある程度無ければ無理だろうし、第一彼らは管弦楽部員である前に高校生だからして、学業をおろそかにして一年を棒に振るなんてことになったら大変である。
自分の代は、我慢できた。僕が二年生の時はOBの数だってまだまだ少なかった。吹奏楽部OBの先輩は岡山に住んでいる人を中心に何人か戻ってきて会運営に尽力して下さっていたが、弦楽合奏部時代のOBはついぞ見たことがない。それに演奏会だって漸く3回目を迎え、手探りながらも効率の良い形を見つけ出しかけていたころである。
今は黎明期だから仕方がない。そう思って自分を叱咤激励する一方でOBになったら戻ってきて粉骨砕身現役部員の助けになろうと思っていたのですが……。
まあ、どうなるのが良いのか、未だよく分からないのですよ。
確かなことは、来る演奏会へ向けて真摯に取り組むこと、それだけ。