銀十字〜FAKE CROSS

FAIRY☆TALE同人で秋頃に書いていた短編を、思い出したかのようにざっと仕上げて昨日の鍋会に持っていったのですよ。
きっかけは水曜ににしきさんがFAIRY☆TALE同人を書いてきてたことでしょうかね。なんか今サークル内でFAIRY☆TALEがとってもアツい気がするのは気のせいではない。
今回はFAIRY☆TALEゴルド王国編のキャラを周りに配して、オリジナルキャラを主人公に話を転がしてみたのですが、この主人公が結構原作者受けが良かったようで、書いた身としては「ニヤリ」となってしまいますね。
クロイツ=ライカンなるキャラなのですが、職業は泥棒兼美術館のチーフ(具体的な役職として何に当たるのかはあまり考えてないけれど、とにかく責任者的立場)。基本的なイメージは、いわゆる怪盗ネズミ小僧です。悪の手に落ちた美術品の為に盗みを働く義賊気取りの怪盗。かーなーり、ベタですが、ベタなのは嫌いではないので、僕自身もそれなりに気に入ってます。得物は短双剣、しかし後からよく考えてみるとあまり双剣を生かした戦い方を出来ておらず、ただ単なる短剣使いになってしまっているような気がしてます。また改稿するべきかもしれません。そして、べったべたなことに勿論腕は超一流。いや……、だって、その方が話をまとめるのが楽だし。
実は結構いい加減な設定で見切り発車的に書き始めたから、設定はそんなに詰めてないんですよね〜。短編用の一発キャラのつもりでしたし。でも、受けも良いし、結構面白いキャラでもあるんで、背景を詰めて他の話でやってみるのも面白いのかもと思ったり。
一段落したら考えてみよう。クロイツとジークリアを絡ませると結構愉快なことになりそうだし。
まあ、とりあえず今回の話、FAKE CROSSはもうちょっと色々弄った後にかすた☆ねっとへと寄稿することになりそうですかね、拒否られない限り。年明けすぐくらいを目標に。そして「FAKE CROSS」の制作中の仮題が「プエルトリ湖に陽は落ちて」だったのはここだけの話。