サイコロジカル<下>

サイコロジカル(下) 曳かれ者の小唄 (講談社ノベルス)

うーむ、そうきたか……、って感じですね。
途中である程度の絡繰りには気付いちゃった、ってのは今回の仕様なんでしょうね。今回は実際最後までの謎解きをしてないし、それってつまり読者が考えろってことでしょうから、イコール簡単に作られてるんだろうな〜、と。
うぅむ、小唄さんにちょっと好感。なんかこういうキャラ好きだ。ディアフレンド
そういえば、上巻で期待していた「どこで終わるのかよく分からない」みたいなことは、結局あったのかなぁ……。まあ、あったのかな。
謎解きの前、中盤くらいで確かに一回終わりかけたしな、なるほど。
読者視点=いーちゃん視点で行くと、確かに予定と予測を裏切るスピードで一回自体の転換が起こってますね。それもあの人の差し金だったぽいですけど。
……何書いてんのかよく分からなくなってきた。
まあ、いずれにしてもホント西尾ミステリは凄いなと、読むたびに思わされる。良いか悪いかは別として。
それ故にすぐに次巻に手を伸ばしてしまう。今週末でケリがつくかな、これは或いは。