2006-04-30 デルフィニア1-3,4 読書 まとめて感想。しかも読んでからちょっと時間差あるし。 まぁよし。 デルフィニア戦記の第一部、その後半となる二冊、やはり面白い。 フェルナン伯爵救出と、ウォルへのとある疑惑、さらには動乱の終結が今回の話である。 中盤以降は次第に仲間が増えてくるのだが、リィの暴れっぷりが相も変わらず清々しい。 あとから眺めてみると話の量が多いわけではない。 だが文量はかなり多い。 それはつまり丁寧な描写に因るところが大きい。 ちょっとした情景描写にもきめ細かさが見受けられる。 こんな文章を書きたいと思う。