デルフィニア1-2

デルフィニア戦記の第一部放浪の戦士の2を読みました。
この一週間、暇を見てちょくちょく読んでいたのですが、さっきふと手に取ったら止まらんものです。
今日も結局どうぶつの森ばかりやっていて、最後にゲーム以外の時間を過ごしたという、ちょっとアレな生活送っています。

流浪の国王ウォルが大勢の味方を得て波に乗りかける話ですね。
お目付け役的な頑固爺さんも出て来たところでちょっとは王様らしくなるのかと思いきや、我らがウォルは相変わらず型破りというか、勢い留まるところを知りませんね。
かといって天衣無縫という感じがしないのは、破竹の勢いを作り出しているのは主にリィであるから、なのでしょうな。
馬の産地で伝説とされる「馬並外れた」馬を相棒にしてしまうくだり等、いよいよ以てこの少女が何でもありになっている感があります。
城一つを圧倒的不利な状況から、常識はずれな手段と迅速さで落としたりと、冒険潭の要素の大きかった今巻、さりとも陰謀うごめく様は頃合いを見つつぽつぽつと描かれ、巻末にてぽーんと奸計の一旦が顔を見せます。
果たして次は陰謀系になるのかどうか、次の展開が楽しみです。