煉獄のエスクード3

煉獄のエスクード〈3〉RHYTHM RED BEAT BLACK (富士見ファンタジア文庫)
月曜にてくてく本屋で買ってきた富士見の今月のラインナップその1。
煉獄のエスクード3 RHYTHM RED BEAT BLACK
エスクード、どっぷり嵌ってます。
キャラも魅力的だし、話も面白いし。
3巻を読んだら、実は2巻は脇エピソードではなく本編のそれなりな伏線だったってことがわかって、うぅむ。
貴子潤一郎氏は結構意表をついたストーリー構成なので本当に毎回結構驚かされたり。
そこが好きなポイントでもあるんですが。
今回の場合は、結構物語終盤で重要な鍵を握ってきそうなキャラに関するエピソード。
新キャラの裏設定に関して、あとから「そういえば」的に出してくるのではなく登場巻でいきなり伏線をばんばん張ってくれる点、良いですね。
なるほど、と次回へ期待がどんどん膨らみます。
いつもながら面白い一冊でした。
次巻、きっと大波乱になるんでしょうね。