……もう良いだろう、後ろは。見るんだ、前を!

松樹剛史作「ジョッキー」より、中島八弥の台詞です。
話の最後を締めくくる、それまでの流れを集約した一言で、とっても格好良いと思う台詞なんです。
物語の中で何度と無く強調されてきた主人公の過去、それと臆病で逃げることばかりしてきたある馬の生き方に、決着をつける台詞です。
今の自分の心にもぐっと響く、そんな台詞をここにあげてみます。