学園祭初日譚

たまっている様々な情報を徒然なるままに。
学園祭、というかうちの高校の場合は「朝日祭」というのがありました。
三日間連続で、初日は弁論大会、二日目は文化祭、最終日は体育祭です。
三年生で最後、となるともうはじけるしかない、と思って思いっきりはじけました。
所属団体も特になく、クラスの模擬店でもヒラ同然、自由人的に思いっきりやりたいことをやりまくりましたね……、疲れた。
まず初日レポート。
初日は開会(祭)式、校長先生の、まじめなんだか笑いを取りに行ってるんだかよく判らない話を聞いた後、朝日高校伝統の弁論大会でした。
yoshikemは昨年まで二年連続で弁論大会出場していまして、これは三年でも出るしかない、と夏休み前にエントリーしてました。
一、二年生はクラス一名参加が必須なんですが、三年生は自由参加で、出る物好きはyoshikem位だろう、と言う読みでした。
一年生の初出場ではクラスの巡り合わせでトップバッターだったので、三年でトリをやりたいなぁ、と思ってたんですが、思わぬ闖入者、もとい、物好きthe secondの存在によってyoshikemの野望は打ち砕かれました。
大誤算でしたが、まあ、弁論のネタに使わせて貰いました(笑)
今年は一年生からレベルが高くて(二年前はトップバッターがいきなりポケモンをひたすら語りまくるという馬鹿をやったのに、ってyoshikemだけど)、なかなか皆さん主張と一般論とが絶妙にブレンドされた良いことを言ってらっしゃいました。
100%ネタで来る人が殆どおらず、これはいつになくマジな弁論大会だと思いました(比:過去2年間)
さて、三年生です。
もはや何の気兼ねもなく初めからとばしていきました。
持ち時間は五分間です(立論より1分短い)。
yoshikemは2500字くらい読みました。
何回も練習してましたから普通に読めましたけど。
ディベートやってる時より遙かに速いスピードでしたね、むしろ早口言葉のレベルで。
まあ、コミュニケーション点とか無いですし、フローを取って貰うつもりもなかったので、ラベリングに気を遣って、強調をするべきところは思い切り強調して、ずばーっと読み切りました。
とりあえず後でのリサーチによると、「速い、けど聞きやすかった」という感想をおおむね貰いました。
一人だけ読んだノリが明らかに違いましたからねぇ。
国語の先生には「お前は他の人の二倍読んでるからズルイ」とまで言われましたが。
因みに、二年生の部では我がディベートチームメンバーが最優秀賞、彼女はyoshikemのように無茶をせず、普通のスピードで丁寧に読んで、多分コミュニケーション点が23/25になるくらいの素晴らしいスピーチを披露してくれました。
ネタもきちんと入れてありましたし。
予想通りの結果で心から拍手です。
三年は賞がない、ってことで、yoshikemは何も無し……(涙)。
何でも審査の点数は全出場選手中最高点をマークしたらしいんですけど。
影のチャンピオンと言うことで密かに満足しているという。

初日には弁論大会以外のこともありました。
部活動発表と言うことでダンス部と管弦楽部が発表をし、さらには有志メンバーによる和太鼓の演奏。
いずれもなかなかのモノでした。
管弦は、身内としてちょっと辛口評価、と行きかけつつも、しかし去年比ではなかなかどうして、良くやってるじゃん、と言う感じを受けました。
ただ、全体の運営がもう少しどうにかならなかったのかと思います。
去年自分が副部長で仕切ってた時に避けたことをとことんやってるっていうので思うだけかも知れないんですが、部発表の一連の流れの途中で管弦楽部のステージを作るために観客を立たせて席を移動させるというのはやはり無理があるような気がしました。
僕の基本信条は「事前の仕込み」重視ですから、そう思うだけかも知れないんですけどね。