ゲキえも〜ん!

ゲキチェンジャーには様々なアイテムが次元圧縮されているわ。
変身スーツもゲキヌンチャクもこの最先端の科学ポケットから取り出せるの。

ドラえも〜ん。というよりゲキえもんか。どう考えても四次元ポケットです。いや……次元圧縮と言うことは二次元ポケットなのかも知れませんけど。
いや〜、ゲキレンジャー、色々愉快ですねぇ。巨大化対決に解説が付くのは格闘技というイメージからでしょうか。
今回のびっくりドッキリメカ、じゃなくて巨大ロボは操縦席が無いんですね。
いやはや、とりあえず猫つえ〜、ワキワキだー。

生活リズムを正そうと早寝早起きでゲキレンジャーを生で視られる時間に起きたんですよ。ついでにプリキュアも見ようかと思ったんですが、止めておきました。プリキュア特戦隊だけで充分w

数分後に入試開始ですね。もう今頃皆さん裸のティッシュを机の上に置いたりして準備万端でしょうか。頑張れー。

ため池、失業、亀裂

Yahoo!Japanのトップに出てたニュースの上から三つが次の三つだったので、そこから三題選んでみた。

・ため池遺体 少年ら7人逮捕
・復党に「失業対策」との批判も
JAL、MD90など9機に配管亀裂

三題噺。修行としてやってみるのも面白いかと思うんですが、すぐに飽きるかもしれない……;
それにしても、書いてみてショートショートって難しいと思った。全然オチが付かない。うわぁ、ぼろぼろだ。
うぅむ、頑張ろう。


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フィッシュストーリー

フィッシュストーリー

フィッシュストーリー

伊坂幸太郎さんの本を読むのはちょっと久しぶりかな。それにしても面白かった〜。
今回のは短編集で、四つの話が入っていたわけですがいつものように伊坂ワールドのリンクが見て取れたりして、ついつい他の本を(今回は特にオーデュボンの祈りとかラッシュライフとか)手に取りたくなりました。
四つの話が入っています。そのどれもこれもが伊坂さんらしい、悪戯が仕込まれていたりする面白い作品でした。

動物園のエンジン

居るだけで動物園に活気があふれる、という不思議な人と、彼にまつわる狼逃亡事件に関するプチ推理大会の話、と言うわけでもないのでしょうけど。
伊坂さんらしい少し不思議な人が出てくるお話です。ある方向へどんどん話を持って行く割にラストでどーんと裏切るその方法は痛快でした。

サクリファイス

人里離れた集落で続けられている不思議な慣習と、それにまつわる人間劇の話。主人公はなんとあの黒澤です。黒澤さん格好良いです、流石です。

フィッシュストーリー

二十年前、現在、三十年前、十年後、合計四十年に跨る四つの話から成るのですが、……これちょっと感動しました。
話の内容に感動、と言うわけではなく、仕込み……、と言っていいのかどうか分かりませんが、話の構成の面白さにモノ書きとして感動したと言うべきですかね。
あるバンドが解散直前に出した一曲のロックソングにまつわる不思議な運命のような話です。その歌はある小説を引用している歌です。引用元の小説から因果の糸は不思議に絡まって行き、時代と運命を不思議に繋げるのです。
全てを読み終えた時、なんだか不思議な感覚にとらわれるというか。とにかくすごかった。

ポテチ

ポテトチップスコンソメ味にデスノートの影響がないのか疑いを捨てきれないyoshikemです。余談です。
これも黒澤が大活躍の話。なのですけど、伊坂さんの話ってどこか心が温かくなるんですよね。
主人公は今村という空き巣……、はどこかで見覚えがあるのだけれど今ひとつ思い出せない。あとで読み返そう。
それと、大西という、今村が不思議な出会いで命を救った女性。
うーん、こういう話、好きです。大西みたいな強気な女性が好きです。