ゲキえも〜ん!
ゲキチェンジャーには様々なアイテムが次元圧縮されているわ。
変身スーツもゲキヌンチャクもこの最先端の科学ポケットから取り出せるの。
ドラえも〜ん。というよりゲキえもんか。どう考えても四次元ポケットです。いや……次元圧縮と言うことは二次元ポケットなのかも知れませんけど。
いや〜、ゲキレンジャー、色々愉快ですねぇ。巨大化対決に解説が付くのは格闘技というイメージからでしょうか。
今回のびっくりドッキリメカ、じゃなくて巨大ロボは操縦席が無いんですね。
いやはや、とりあえず猫つえ〜、ワキワキだー。
〆
生活リズムを正そうと早寝早起きでゲキレンジャーを生で視られる時間に起きたんですよ。ついでにプリキュアも見ようかと思ったんですが、止めておきました。プリキュア特戦隊だけで充分w
〆
数分後に入試開始ですね。もう今頃皆さん裸のティッシュを机の上に置いたりして準備万端でしょうか。頑張れー。
フィッシュストーリー
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/01/30
- メディア: 単行本
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伊坂幸太郎さんの本を読むのはちょっと久しぶりかな。それにしても面白かった〜。
今回のは短編集で、四つの話が入っていたわけですがいつものように伊坂ワールドのリンクが見て取れたりして、ついつい他の本を(今回は特にオーデュボンの祈りとかラッシュライフとか)手に取りたくなりました。
四つの話が入っています。そのどれもこれもが伊坂さんらしい、悪戯が仕込まれていたりする面白い作品でした。
動物園のエンジン
居るだけで動物園に活気があふれる、という不思議な人と、彼にまつわる狼逃亡事件に関するプチ推理大会の話、と言うわけでもないのでしょうけど。
伊坂さんらしい少し不思議な人が出てくるお話です。ある方向へどんどん話を持って行く割にラストでどーんと裏切るその方法は痛快でした。
サクリファイス
人里離れた集落で続けられている不思議な慣習と、それにまつわる人間劇の話。主人公はなんとあの黒澤です。黒澤さん格好良いです、流石です。
フィッシュストーリー
二十年前、現在、三十年前、十年後、合計四十年に跨る四つの話から成るのですが、……これちょっと感動しました。
話の内容に感動、と言うわけではなく、仕込み……、と言っていいのかどうか分かりませんが、話の構成の面白さにモノ書きとして感動したと言うべきですかね。
あるバンドが解散直前に出した一曲のロックソングにまつわる不思議な運命のような話です。その歌はある小説を引用している歌です。引用元の小説から因果の糸は不思議に絡まって行き、時代と運命を不思議に繋げるのです。
全てを読み終えた時、なんだか不思議な感覚にとらわれるというか。とにかくすごかった。