大ショッカーの世界はシュールにも程がある〜昨日のディケイド

イ゛ィイ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛!
大ショッカースクールの子ども達のかけ声とか。
街行く人のかけ声とか。
気合いが足りないと思う。
しかし……やっぱりショッカー戦闘員ってシュールだわ。
それから、あれだけ色んな世界の怪人をばしばし連れてこれる状況下で戦闘員が本当に必要なのかどうか、激しく疑問。
あー、やっぱりこの世界でもBe-ingが必要だ。


改めまして、士たちがやってきたのはアマゾンの世界。
この世界では大ショッカーが人心を上手く掌握して世界の支配者になってしまっている。
冒頭いきなり街行く人々が「イー!」って挨拶を交わす、そんな大ショッカーの世界。
あぶなすぎるんでねーの?
危険の香りがするね。
謎が危険で一杯だよー。


そんな中、ショッカー大スクールで成績優秀な生徒であるマサヒコ君がアマゾンのアジトを突き止める任務を大ショッカーから与えられる。
そこにはアポロガイストの姿も。
アマゾンを騙すという作戦に嫌悪感を示す正義の少年マサヒコ。しかし、そこへアポロガイストが「私は大きな正義を為す為に手を汚すことを厭わない」と言う。まあ、ありがちなロジックですね。そんな子供だましで子どもを騙して利用する大ショッカー。酷いです。
かくして、マサヒコ君はアマゾンの純真な心を踏みにじり、大ショッカーをアマゾンのアジト(光写真館)へと呼んでしまいます。
始まる大決戦。
大ショッカーはマサヒコ君がいるのとか気にせず敢えて飛び道具攻撃。アポ「キミは名誉の戦死を遂げるのだよ」←そう言う組織は先が短いと思います。
十面鬼はクウガにはクウガ返し!とかファイズにはファイズ返し!とか意味のわからんことを宣ってるけど、強い。
これはアマゾンが大切断するしかない。
しかし、アマゾンはアポロガイストの流れ弾がマサヒコ君に飛んでいくのを庇って大ダメージを追ってしまう。
そんなアマゾンに駆け寄るマサヒコ君。
遂に心が通じたか?
アマゾンの腕をとり。
ガチャガチャ
アマゾン「マサヒコくん、なにを……!?」
マサヒコ「大ショッカーが僕を裏切るはずがないんだ! ギギの腕輪を持っていけばまた僕を受け容れてくれる!」
お前は頭悪い子かー!
かくしてギギの腕輪を奪い、マサヒコ君はどこかへと去っていく。



ところで、アポロガイストが士との戦闘中にこんな事を言ってた。
アポロガイスト「私はすべての人類にとってとても迷惑な存在なのだ!」
いや、アポさん、そんな自慢げに言われても……。なにそれ、自虐?
アポロガイストがパーフェクターを返せって言ってるシーンがグレンラガンのヴィラルを彷彿とさせた。「俺の兜を返せえええ!」ってね。
それにしても、パーフェクターが無いと死んじゃうっていうアポロガイストはもっと緊張感を持ってディケイド探しをしてても良いはずなのにね。


因みにwikiってきたところ。

ギギの腕輪
(中略)なおこの腕輪を奪われるとアマゾンの命は失われる。

あまぞ〜ん!!!!!!