奏者は指揮するべからず

一日おきで部活動に参加してきましたー。
例によってガイーヌの合奏に参加。
今日はみっちりと剣の舞をやってまいりました。
もう、乗る本番なんかこれっぽっちもあり得ないのに剣の舞の表現について結構勉強しちゃいましたよ。
今後音楽を聴く上で生きていけば、それはとっても良い事だと思います。
そして、帰るまでにあとまだ何度かあるかも知れない合奏で、後輩に良い影響を与えられればいいと思います。
その合奏中に、何度か先生が使われた表現。
合奏中に走っている(テンポが指揮者より速い)奏者に対して、「指揮しないでください」。
なるほどなぁ、と思いました。僕が現役をやっていた頃には無かった表現ですね。
確かに、指揮者より速いテンポで演奏して指揮者がそれを指揮棒で拾わなければならないは目になる、となれば、それは確かにその奏者が「指揮している」と言えなくもないわけですな。
なんとも、婉曲で嫌味な表現だなぁ……、と思いつつ、そうやって回りくどく言わないといけない生徒たちなのかなぁと思ってしまいます。
僕らの時は「走るな」とストレートに怒られてましたからねぇ。
その辺り、時が変われば生徒も変わる。時代の流れには逆らえないという事なんでしょうかね。

どうにも、今年の定演には直接は関われないということになりそうです。
可能性は極めて濃厚かと……。
あうー、なんか不思議な感じ。
でも、それが出来るという事自体が自分の「首突っ込みたがり症候群」から見れば大きな驚きですよ。
現在の岡山組、及びOB全体の動きに、極めて安心感が持てるから、こそでしょうか。
とにかく、この春は管弦楽部に顔を出せそうにありませぬ……。その分、夏は思い切り出ておこう。それからOBオケも。
気合いは充分。頑張るぞう。
そんなこんなで、明日は教育実習生への説明会に行ってきます。

それにしても、今日は涼しい一日でしたね。全く、一体全体なんだっていうんだ、この涼しさは。
きっと地球のとびきりクールでたちの悪い冗談に決まってます。
また暑くなりますって。多分。