あの握手を返せただろうか

受け取ったのは勇気の証。手にしたのは魔法の力。
僕が管弦楽部で頑張れる原点は、やっぱり第2回定期演奏会終演直後、チェロのK先輩との握手だと思う。あの握手が途方もない達成感をくれて、これから先どんなに頑張ってもとてもじゃないけれども返済できそうにない使命みたいなものを感じたのだと思う。
上の代からもらった恩を下の代へと返していく。定期演奏会運営という営みを連鎖させていく最大のポイントはそこにあるだろう。
終わってみたら色々と問題点もあった。来年へ向けて、多くのことを反省していかなければならない。けれど、その先にはきっともっとすごい未来が待っている。
一度ハマると抜けられない。だからウチの部は地雷だって言う話なんですよ。ええ、とてもいい意味でね。

昨夜は定期演奏会無事終了の後打ち上げの飲み会でございました。大ジョッキ4杯の生、となると割と久々の大酒ですかね。これだけ飲むのは年に何回かしかないですね。
って言う話を、今日新3年の後輩のSさんと帰り道に話していたら、僕が酒を飲むことが意外だったらしいですね。いやいや、大酒飲みですけれどもなにか?
この間は僕が年齢不詳な感じで一部の後輩から25くらいに見られていたし、なんだか僕はイメージと実像が合わない傾向があるらしいですね。
まあ、今管弦楽部でメインで動いている後輩達は3つか4つ下ですから、小学校で言うと低学年と高学年くらいの違いは軽くありますし、それだけ離れるともうわけ分からないものなんですかね。
う〜む、まあ実際に自分の4つ上の先輩をイメージしてみると……、うん、まあそう言うこともあるかも知れない。
けれど、僕はオッサンではないのでそこの所よろしく。

色々あってアニメイトまで行ったのですよ。用があったのは二階なのですが。
リリカルなのはStSのDVDを全巻中古で購入してきました。9巻を33000円というと割といい値段かなあと。
でもって、出ようとしたところで、後輩の睦月嬢とばったり遭遇。その前に高校で一度会ってはいたのですが、アニメイトで遭遇なんてちょっと気まずい……なんてことは全くないわけですが。
管弦楽部は無垢な人が多いよねー。オタク文化浸透率低いよねー。などと見方によっては身勝手な話をしておりましたw
新OB、新3年、楽団のメンバーもドンドン変わっていくなかで、これからの管弦楽部はどうなっていくのか。他人事ではない未来が目の前に拡がっています。