隣の芝はいつだって

わんわんきゃんきゃんと吠え掛かってくる……って柴犬の話ではなく。
理科教育法の授業でフィンランドの教育の話を聞いたんですが、どう考えても日本の教育より良いものに見えるんですよね。PISAでもダントツの一位の成績をはじき出してますし(見やすい点数だけを気に掛けるのはよくないことですが)。
ところが、先生の話だとそもそもフィンランドは日本の教育をお手本に教育制度を組み上げたんだとか。向こうは向こうで日本の教育をうらやましがってるらしいです。
やはり、隣の芝はいつだって青いんですかね。
とはいえ、日本の教育が問題山積みなのは間違いないですよねえ。
小学校や中学校の理科の教科書の薄さは、大学生になってから見てみると唖然ですよ。
んにゃー、色々考えてたら多分うつになるくらいのことは、でも多分原因の殆どがくだらない政治に帰結するんじゃないかと思ったりします。
だからって政治家になってそれを正そうと言うほどの気概があるわけでもなく……。
憂えるだけのちっぽけな国民はどんどん政治に対する不信感が募っていくのでした。