結構、鍛えてます!

仮面ライダー響鬼―明日への指針(コンパス) (ソノラマ文庫)
仮面ライダー響鬼のノベライズ、明日への指針(コンパス)を読みました。
なんだか勇気づけられます。
ドラマとしての響鬼はストーリーとしての面白さを追う方についつい終始しがちで、魅力的なキャラクター達もその内面深くに迫っていくことはあまり出来てないんですが;
ノベライズ版では少年やその周囲の人たちに視点がクローズアップされていて、今までとはちょっと違った響鬼の世界が楽しめましたね。
原作(?)の初めの方の話が取り上げられていたんですが、ちょうどそのころyoshikemは部活に明け暮れていてあまり見られていなかったので、話が詳しく知れて、その面でも良かったです。
さて、この名言、明日夢少年に対してヒビキさんが言った台詞なんですが、ストーリー中では結構キーになる台詞です。
受験の不安に悩む少年に対して投げかけられたこの言葉、それも発言者は実際に鍛えていて、最強のヒーロー。
あふれんばかりの自信にふれて、変わっていく少年。
他にも、「鍛え足りなければ鍛えるだけ」など、心に響くキーワードとして形を変えて出てきます。
鍛えるっていうのは、ドラマとしての響鬼でも一つのキーワードとして出てきています。先週もヒビキさんが言ってましたし。
あぁ、自分もこんな台詞を言えるようになりたい。